あなたの価値は?
こんにちは、ニッキーです。
本日もMUPカレッジにて学んだことです。(WEEK6)
今回の題材はスキルをつけるためのスキル習得についてです。
まず伝えたいこと。
石の上にも3年いるな!
です。では説明していきます。
希少価値を上げる
あなたは、自分の職業を極めることに焦点をあてていませんか?
美容師であれば髪を切る技術を上げるのはもちろん大事ですし、その道を極めようとすること自体はすごく素晴らしいことです。
しかし、その道の事ばかりしていても、自身の価値はあがらないわけです。
例えば薬剤師は、現在33万人くらいいます。
薬剤師としての価値は、日本人口は1億人としたとすると約300人に1人の価値にしかならないわけです。
先にも述べたように薬剤師のことしか学ばない場合、質は違えど、300人に1人の価値しかないのです。
では価値を上げるにはどうすればいいのか。
それは、幅広いスキルを持つことです。人も企業も希少価値の高いものを求めるのです。
100人に1人の価値のスキルと100人に1人の価値をかけ合わせれば、10000人に1人の価値になります。
例えば、外国語が話せる薬剤師や、財務スキルを持つ薬剤師、プログラミングができる薬剤師など、300人に1人×100人に1人=30000人に1人の人材が出来上がるわけです。
自分の領域だけを何年もかけて学ぶのではなく、領域以外を学ぶことで、自分の価値を上げることができ、何万人に1人の希少価値のある人材になることができるのです。
自分は薬剤師だ!など自分のことを定義するのは、多くの方は言えると思いますが自分は○○かもしれないという可能性の思考をもつことが重要です。
インプットは効率が大事
あなたはどんなツールでインプットしていますか
多くの方は、本を読むことを挙げるのではないでしょうか?
しかし、インプットをするうえで本を読むことは不効率なのです。
なぜか
時間をかけて本を読んだだけで終わってしまわずにそれをアウトプットしなければ、本当のインプットにはなっていないのです。
インプットとは、インプットしたことをアウトプットをするまでが、本当のインプットをしたことになるのです。
インプットの中にアウトプットがあるイメージです。
そしてインプットは効率的に、電車に乗っている時間、運転している時間などの非生産時間に徹底することが重要です。
本を朗読してくれるサービスを使ったりと工夫してインプットをすることが効率が良くなります。
そして友人に話すでも、ブログやSNSに書くでもなんでもいいので、アウトプットをすることをしなければ、意味がないのです。
最後に
今の時代では、職人気質では価値が下がってしまう可能性があります。
「冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば成功することのたとえ」ということわざからも、継続することで得られることもあるが、これからの社会は希少価値を高めなければ求められる人材にはならないのです。
何年も同じ領域を追及するのではなく幅広い知識、スキルを磨くために効率よく正しいインプットを行うことが価値を高めるために重要です。
本日もありがとうございました!!