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ハワイの市民権で玉砕した話
故郷ハワイを離れる前に、どうしてもやっておきたいことがありました。
それは ハワイの身分証(カマアイナカード)を取得すること。
私はアメリカ国籍を持ち、ソーシャルセキュリティーナンバーもあり、ハワイのアパートに6年間住んでいました。
「このアパートにいる間に、ハワイのステートIDを取ろう!」
そう思いながら、なんとなく先延ばしにしていたのですが…
まさか、こんな形でハワイを離れなければならなくなるなんて。なんで早くやらなかったのか、、、
本当にバカでした。
でも、これで終わらせるわけにはいきません。
次のハワイ進出を見据えて、今回がラストチャンス!
意を決して、申請に挑みました。
結果は…
書類不備で 撃沈 …(泣)
ハワイのステートID(カマアイナカード)を取得するには、いくつかの書類を提出しなければなりません。
必要な書類
1. パスポートなどの本人確認書類
2. ビザ(米国での在留資格を証明する書類)
3. ソーシャル・セキュリティー・ナンバー・カード
4. ハワイの住所を証明できる書類2通(銀行からの手紙など)
5. 申請書(窓口にあり)
6. 発行手数料 $40
この中で 最大の壁となったのが、ハワイの住所証明。
運転免許証や税金の納税証明書、保険証、公共料金の請求書などが必要なのですが…
• 運転免許証 → 持っていない
• 公共料金の請求書 → アパートは全て家主持ちで、私個人の名義の請求書がない
• 保険 → 日本の保険を使用
• 電話 → アメリカのSIMカードを日本で契約
結果、すべて 没。
3時間待った挙句に却下され、ぐったりと帰宅しました。
しかも、私が行ったのは ダウンタウンの運転免許センターだったのですが、
「ここでは発行できません」 と言われる始末…。
みんな苦戦していたステートID申請
私以外にも、ステートIDを申請しようとする人が何人もいましたが、ほとんどの人が 書類不備で却下 されていました。
中でも気の毒だったのが、私より先に来ていた 白人のおじさん 。
彼は イギリスからアメリカの別の州に移り、そこからハワイへ来て2年。
満を持してハワイのステートIDを申請したものの…
「前の州の運転免許証にトラブルがあった」
との理由で却下。
うなだれるおじさん。
すると、後ろにいた若いお兄さんが、
「Welcome to America!!笑」と拍手しながら(おじさんが見事なブリティッシュイングリッシュだったからのイヤミ)ヤジを飛ばし、気の毒なおじさんにつられて私も一緒にぐったり、、、(再)
次こそリベンジ!
今回は 準備不足で玉砕 しましたが、来月リベンジします!
すでに 再チャレンジの予約も完了 。
今度こそ審査に通りますように🙏✨
ハワイを離れるまで、あと1か月。
やり残しがないよう、最後まで頑張ろう!
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