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無くすことで知恵が生まれる
「これが無くなったらどうしよう!」と言う話になって
今は物価が上がっているのでなかなか手が出ないものがあったり、
天候の影響で不足しているもの、反対に魚なら大漁で漁師泣かせと言うニュースも。
まあるい地球のどこかでいろんなことが起こってそれは対岸の火事ではなくて遅かれ早かれ私たちの身近に影響します。
巡り巡ってこれが無ければ困るのは命!生きてるだけで丸儲けとは さんまさんの名言らしいですが、なるほどなあと感心したり。
周りに左右される私たちですが、先人たちが生きていた時代に比べれば!といつも思うのです。モノが多すぎるのに一つ欠けるとパニックになる。
精神面でもほとんどが周りに影響されて自分で悩んだり人を恨んだり…
買い物に出かけても必要かそうでないかなんてすっかりに忘れてどんどんカートは商品であふれかえると嘆く知り合いがいますが、彼女はものに囲まれないと不安で落ち着かないそうです。
独り暮らしのビギナーですが、他の先輩世代は、ものなし、おカネなしで自由を得た!とまた違う景色を見ています。いろんなことを工夫する知恵が生まれたとも。
断捨離と言われて久しいですが、十分にその年代。その年頃だからこそ、何かを得ることで安心材料にしているのか?はたまた寂しさからくるものなのか?
無意識の彼女に聞いても本人が一番分かっていないようです。
こうでなければ、とかこうしないとと自分で決めることはある意味目標なり人生の指針を見つけることになりますが、目に見えない混沌の今、ある程度は軌道修正、その環境に応じて自分のブランドチェンジをしてもよさそうです。
それは環境や年齢によっても知らぬ間に考え方や捉え方は自然と変わっているのですが、それに気が付かないでいると自分で苦しむことになります。
考え方もそうで、これが正しいと思っていてもそれが人から見れば少し的外れなことも多々あり、もう少し前、自分の常識は他人の非常識と言う言葉を感じましたが、それが分かってくると気が楽になりました。
みんなが正しい、でもみんなが正しいとは言えない。なんか矛盾していますがそんなあいまいな世界に身を置いているということかもしれません。
人によっていろんなことを学びます。それは心地よくしてくれたり、ぐさりと軟なところをえぐられたりと様々ですが、それも自分が成長するのに必要なことと思えばそれを早く受け入れることができれば穏やかになれる時間が増えます。
辛いことは少ない方が幸せのように見えますが、感情の起伏をいかに自分で納めるすべは大切なように思います。
ニケは悩み事なんてあるのでしょうか?
今朝は久しぶりに大好きなおばさんたちに会ってあんなに尻尾が振れるんだ!と感心しました。
彼女にとってはいい日の始まり!
私たちもいい日にしましょう!