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ニケと歩けば cent-treize
いよいよ暖房を使うことになって、ストーブの好きなニケは早速真ん前を陣取ります。
もう少し寒くなると遠赤外線のもっと強力なのを使いますがその赤く燃えるヒーターにこれでもかと言うほど顔を近付けます。
ニケだけかと思っていたら、ゴマちゃんも太郎ちゃんもぽんちゃんもとみんなヒーターが大好きだということが判明しました。
飼い主は「毛が燃える!」と心配するほどです。
これが純毛?のなせる業。化繊だと燃えてるよと笑い話になります。
ある時は首輪代わりのチェーンを付けていましたが触れた私が飛び上がるくらい熱くなっていてそれでも平気で寝ている姿に感心するやら、あきれるやら、すっかり我が家の冬の風物詩となりました。
星を見ました。昨日の星はもういません。とても寒くて真っ暗な5時半。風も冷たく暗闇でもその空気が緊張しているのが分かりました。少し体が温まって2つ目の公園に着くころにはうっすら明るくなっています。
先着の姉妹が何やら空を仰いでいます。そうだ!ふたご座流星群が見れる日だった!
私も慌てて姉妹と同じように空を見上げると2個3個と飛んでいきます。
あっちでヒュー、真上でヒューと好き勝手にいろんな方向に飛んでいます。なんだか水の中を泳ぐ動物みたいに生命がありました。
流れ星を見たのは初めて。「願い事!」と思いましたがその飛んでいく儚い姿に見とれているうちにすっかり忘れていました。
ニケのおかげといつもの散歩と違って少し早いクリスマスプレゼントをもらったようでした。
今朝はいつもの静かな星空です。