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ニケと歩けば

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ニケ10歳の柴犬 女の子です。 毎日の散歩で四季折々、思ったこと、感じたことを書いています。 気持ちをニュートラルにしたい時あなたのサプリになれば幸いです。
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2024年9月の記事一覧

穏やかな朝  ニケと歩けば

同じ朝なのに、日の出が遅くなった今日この頃です。 漆黒の闇がほんのり柔らかくなると「さあ、行くよ!」 明るくなって数分もすると「まだ夏ですよ!お忘れなく。」と 隠れていた暑さが体を抱き込みます。汗が…。 今朝の蒼空は、小学生が書く空の色、水色です。 それを隠すように薄い雲が流れます。一瞬たりともその場に居ないで動いては引っ付き、または名残惜しそうに、綿菓子みたいに細くなりながらも離れようとしません。 いつの間にか明るくなってきました。雲が多いせいか、バ~ンと幕が上がる迫

そこがスキ ニケと歩けば

ツンデレ、クール、わがまま。大体の柴犬はこう表現されます。 それを面白い、べったりしないところがいいと好む人もいれば「なあーんだ愛想ないなあ。ちょっと偉そうだし可愛くない!」と思う人も当然います。 柴の飼い主たちはどこか共通点があります。同じようにトイプードル、チワワ、ポメラニアンとかわいい小型犬の飼い主たちも似たタイプ。犬が飼い主を飼い主が犬を選ぶのかはわかりませんが、なんとなくピッタリなコンビが多いようです。 よく飼い主と犬は顔が似てくると言いますが、そういうふうに見

ちいさな秋? ニケと歩けば

台風の心配もなくなってスッカリ蒼空の日曜日。 少し高い雲。風と雨で洗われた山はこれから葉を落とす準備をしているとは思えないくらい生き生きとしていて時折吹く風も気持ちがいい! ニケは公園からなかなか動こうとせずいつまでもそこで過ごしたいようで時折私と目を合わせますが、「まだまだ!」「もう少し!」と立ち上がる気配がありません。 大きな蜂が彼女の周りを旋回しますが、いつもほど追っかける様子もなく、只々今の空間を楽しみたいようです。 いつものカラスはやっぱりふわふわのニケの尻尾