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ニケと歩けば

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ニケ10歳の柴犬 女の子です。 毎日の散歩で四季折々、思ったこと、感じたことを書いています。 気持ちをニュートラルにしたい時あなたのサプリになれば幸いです。
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2024年4月の記事一覧

柴犬みたいに生きたい

たまに遊びに来る友達はうちのわんこを見るといつも「いいねえ!」と犬の生き方をうらやましがります。 彼女はとても素直で人の期待を裏切ることがめったになくNO!と言う言葉を発するとこちらがなんだか嬉しくなります。 「無理しなくていいよ。」と周りから言われるそうですが、本人は全くその感覚がないそうですが、いろんな人からとは外からも見て取れる無理!があるのでしょう。 柴にもいろんな性格がありまして…。動画でもいろんな柴が登場しています。 共通点と言えばツンデレの代表格。飼い主

ゴールデンウイークも ニケと歩けば

今朝はほんとうに気持ちのいい風が吹いています。 少しゆっくりした時間に散歩に出たせいかそれだけで山の様子や少し向こうの海の色、鳥の飛び方までも違って見えます。 空気はかすかに木の香りを含んで思わず深呼吸! ニケは道端のタンポポの綿帽子が気になるのかぎりぎりまで近づいて観察しています。 不意に小さな風が通るとその綿帽子はあんなにしっかりと形を作っていたのに脆くほどけて各々に飛んでいきました。 道端の小さな花を見つけることが出来るこの小一時間はニケと私だけの貴重なひと時です

春落ち葉  ニケと歩けば

暖かい朝、満開に近い桜の下、ニケはいつものようにクンクンといろんな匂いを探すのに余念がありません。 私は桜のあでやかな咲きっぷりを愛でその向こうの晴れ渡った青空をのぞき込みます。 風は優しく大きなクスノキは紅葉しているのもあり、古い葉を落として新しいのと入れ替わります。 常緑樹は一年中と学校で習ったような記憶がありますが、毎日の散歩で気が付いたことの一つです。 それは木枯らしで飛ばされたものとは違って、柔らかそうなものもあり春風に揺らされて地面に落ちます。 そこには