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ニケと歩けば

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ニケ10歳の柴犬 女の子です。 毎日の散歩で四季折々、思ったこと、感じたことを書いています。 気持ちをニュートラルにしたい時あなたのサプリになれば幸いです。
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2024年3月の記事一覧

朝のひと時  ニケと歩けば

すでにいびきをかいて寝ているニケですが、今朝も同じように散歩をすませて、おなかも満たしてと何の出来事もなく柔らかく朝を迎えたというところです。 最近は鳥の声で目を覚ますことが日課になっています。 甲高くもなくひ弱でもないその声は、山に向かって一本の矢のように飛んでいったかと思うと、しばらくすると日の出の到来を知らせるような優しい歌声に変わります。 町の中なのに、なんだか旅行先の山荘ホテル、はたまた民宿の暖かいお布団の中にいるみたいです。 私は目覚ましを使ったことはありま

あたたかい朝  ニケと歩けば

まだ明けぬころ近くのどの木にいるのでしょう。 若い鶯の鳴き声が聞こえました。 一生懸命稽古しているというのがピッタリなまだまだの鳴き方ですが、毎年この時期になるとやって出来ます。 自信に満ちた歌声になるのももう少しよ!と言ってあげたいような…。 きっと近くにはもう一羽。 いつもツガイで行動するのがまた愛らしいです。 山道沿いにある古い日本家屋。そこに毎年一足早くベニバスモモの花が満開に咲きます。 ハイキングに来た人たちが「もう桜が咲いている!」と話しながら眺めたり通り