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ニケと歩けば

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ニケ10歳の柴犬 女の子です。 毎日の散歩で四季折々、思ったこと、感じたことを書いています。 気持ちをニュートラルにしたい時あなたのサプリになれば幸いです。
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2024年2月の記事一覧

雨上がり  ニケと歩けば

明け方の強風はすさまじいものでした。 とぐろを巻いて暴れている生き物みたいでどこかで何かが壊れる音、台風の時のような木々のざわめきは、最近では珍しい様相でした。 ニケはピンと耳を立てて何の音だろうと一生懸命探しています。 ほんの数分の事でしたが「これで春が近づいた!」と妙に納得して明るくなるのを待ちました。 「空はまだまだ灰色で、これからもあの強風が生まれそうな空気の湿りもあり、散歩は少々ためらいましたが、ニケのその気!に負けて、外に出ました。 山は静かでいつもの散歩道

私はお留守番 ニケと歩けば

たまに息子がニケを散歩に連れてってくれます。 名前を呼ぶとすぐに走って玄関に行く日と、耳はそちらに向けて伸びているのになかなか立ち上がらなかったり、全くやる気なしと言う風な体制で寝そべっている日もあり彼女の感情のいろいろ、予想がつきません。 あまり散歩に積極的でない息子のことを見抜いているのでしょう。 何しろ1時間以上歩き回るので、リードを伝って飼い主代理の気持ちが分かるのかもしれません。 やっと行く気になってもハーネスの留め金にリードをはめることが出来ないくらい、走り回