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ニケと歩けば

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ニケ10歳の柴犬 女の子です。 毎日の散歩で四季折々、思ったこと、感じたことを書いています。 気持ちをニュートラルにしたい時あなたのサプリになれば幸いです。
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2023年1月の記事一覧

雪もまた楽し  ニケと歩けば

一昨日の積雪で、我が家で一番喜んだのはニケです。 生まれて初めて真っ白で冷たいのがいつもの公園の木々に、地面に と積もっているのですから最初は「何、これー」と。 犬は視力が低いと言われていますがどんな風に見えているのでしょう! クンクンと匂いをかぐ間もないほど、すったかたーと歩いては冷たくて片足を上げてみたり後ろ足に着いた雪を蹴落とすようなしぐさをします。 よく野生のきつねが雪の中、野ネズミを見つけた時にジャンプして仕留めますが、ニケは何を見つけたのか同じように雪に向かっ

忠犬とは  ニケと歩けば

ハチは日本で有名な忠犬の代表です。 映画を観たくないという人はその物語を知っているから、悲しくて切なくなるのが分かっているからです。私もその一人です。 「うちの○○は飼い主の言うことは何でも聞く賢いワン公です。」と飼い主たちは口をそろえて言います。些細なことでも飼い主にとっては人に話さずにはいられない!可愛さ。 「うちのはごんた(やんちゃ)でバカ犬です。」と言いつつその目は愛情いっぱいに飼い犬に注がれています。 子犬が家にやってきて初めに教えられるのが伏せやお座り。それ

たまにはちょっと違う路  ニケと歩けば

二度目の散歩は午後3時、何度もパソコンの前の私の顔を見に来ます。トイレに立つとひょっこり覗いて「行く?」という仕草。 もう少し後でと思っていましたが、その真摯!な瞳に負けてダウンコートに手を通すと待ってました!とばかりに玄関に急ぎます。 いつものコースを通過してなぜか四つ角で思案顔。歩き出して何度も顔を見上げます。「お水が欲しいの?」ほしいなら止まって水を待ちますが今日はそれでもなさそうです。 何回もいつになく顔を見るので足でも痛いのかなと思いましたがどうやらもう少し先