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ニケと歩けば

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ニケ10歳の柴犬 女の子です。 毎日の散歩で四季折々、思ったこと、感じたことを書いています。 気持ちをニュートラルにしたい時あなたのサプリになれば幸いです。
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2022年6月の記事一覧

これからもいっしょがいいね 「ニケと歩けば」

六月六日はニケの八歳の誕生日です。 長崎から小さなバスケットに入って、飛行機でやってきました。 二頭目の柴を亡くした時はもうこれから先、犬を飼うことはないと誓っていたのに、日に日に思いは高まって、「最後の犬!エイヤー」と勇気を出して迎えることにしました。 空港の荷物カウンターでポンと渡されても本当にこの中に入っているのかと思うほど気配を消していました。 そっと蓋を開けてみるとなんと濡れた黒い瞳で見つめてきました。その時も籠から出たいというそぶりもせず小さくまとまってま

長いものに巻かれることはいいかも

朝5時からのほんの一時だけでした。涼しくて気持ちがよかったのは… そろそろ梅雨入り前。ツバメも無事みんな巣立ったようで一安心です。 梅雨の時期が好き!という人は少ないようですが、四季折々の天からの贈り物。この雨で助かる人たちもたくさんいます。 ところが最近は豪雨となると各地で被害が発生していてそんなのんきなこともいっていられなくなりました。 温暖化が原因という人もいますが、山を削って宅地にしたり川の流れを人工的に変えたりと人の手によって自然を壊していることも一因かもし

やっぱりアジサイは可愛くていいな

 国境が花で囲まれている国 モナコの故グレース公妃は私の大好きな女性の一人です。気品があって美しい女性ですが何か悲しげではかない表情もあって、花のような人でした。ドラマチックな一生は彼女らしいともいえるでしょう。 公妃の押し花は有名です。若くしてドライブ中に脳梗塞を発症。帰らぬ人となりましたが、残された作品は彼女そのものです。 「花への愛が、数えきれないくらい私の扉を開いてくれた。」と自署「モナコ公国グレース公妃の花の本」に綴られています。 アジサイは彼女のお気に入りの

いいことばかりを考える!

自分にとっていいことは他人にとってはどうでしょう? かと言って、周りばかりを気にして我慢ばかりしている人や、お付き合いを重視しすぎる人。NO!と言えない都合のいい人は本当に楽しんでいるのかなあと思うこともあります。 尽くして、お世話して、いろんなことを相手に合わせてもその時だけ感謝されるもののたいしてありがたく思っていない人もいます。その時はありがとう!ですが、すぐに忘れてそれっきりになっています。 そんな感謝の気持ちが薄い人もどうかと思いますが、尽くし過ぎるのも考え物