三行小説⑦ 18 にかしど 2020年7月26日 15:45 『朝礼』泥団子の隠し場所を勘付かれたのか。その朝はいつもより騒がしい気がした。「起立!」『存在』自動消灯。舌打ち。便座の熱。『通訳』無数のマイクと焚かれるフラッシュ。ラスボスの呻き声。通訳士の呻き声。『約束』雰囲気でホームランを打つと約束してしまった。腕がもげるほど回す回す。俺は三塁コーチだ。 #三行小説 #ショートショート #小説 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #ショートショート #三行小説 18