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一万円選書
宮崎でライターをやっております、にかです。ここに書くのを何度もためらって記事を丸めてポイしてもうどれくらい経ったか(本当にすみません。。。)どうしても恥ずかしかったのです。。。
でも今日は頑張って投稿しますね!(フンス!
先日『一万円選書』に当たったので、GWは本を読んでいました。
『一万円選書』というのは、北海道の砂川市にある『いわた書店』という小さな書店が行なっているサービスです。
その内容を簡単に説明すると、このいわた書店の店長さんが自分の読書歴や記入したカルテをもとにオススメの本一万円分を選んで送ってくれるというもの。
このいわた書店さんは、札幌から電車で1時間くらいの場所にありますが、このサービスを通して全国各地から注文が殺到している本屋さんなんです。(当たったと書いたのは、希望者が多く、抽選となっているから!今回は、約7,700通の応募からの当選だったようです。うれしー!)
もちろん、いわたさんが選んだ本は事前にリストをメールで送ってくれるので、既読本が入っていれば、差し替えてもらうこともできます。承諾すれば料金を支払う仕組み。
ちなみに、カルテの質問はこんな感じでした。
●何才の自分が一番好きですか?
●これだけはしないと決めていることはなんですか?
●好きなことはなんですか?
(他の質問内容は忘れました)
そして、私に届いた本が写真の10冊なのでした。
このサービスを知ったのは、約1年前に放送されたNHKの『プロフェッショナル』という番組。この番組の中でいわたさんが言った一言が、私は忘れられずにいます。
-この本に記されている"あなたは素晴らしい"という言葉をあげたいんです。
北海道という遠く離れた場所にいる、見ず知らずの人が自分のために本を選んで勧めてくれることが、こんなに嬉しいことなんだなと思いました。
私はリブセンスにご縁をいただいてもう2年以上経ちます。入社して、一番良かったと感じるのが、嫌いだった【本を読むこと】が好きになったこと。
といっても、読むのがとても遅いのでまだまだなのですが、やっぱり本はいいものだな~と改めて感じました。
その気持ちを込めてこの記事を書いてみました。まだ4冊しか読んでないので大切に読もうと思います。
にかでした。