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イジンデンデッキ紹介【バレットマリー】

 バレットマリーについて

※デッキレシピ(反射しているカードは[楊貴妃])

【バレットマリー】は[マリー・アントワネット]を使ったワンショットキル構築になります。「マリーを破壊した上で打点を揃える」という条件は少々重く、他ワンショットキル構築と比べ成功させるのが厳しいです。また、[マリー・アントワネット]自体が引きすぎると事故札になる点がネックでした。
本構築は、[千利休]でマリョクコストを踏み倒した[ドローイング]や[リバイバル]を連打することで爆速でデッキを掘り進められることで成功率と安定性を上げ“理論上”最速2ターンキルが可能な構築に仕上げました。
※以降[千利休]+マホウでデッキを掘ることを「利休ターボ」と称します。
お察しの通り、ソリティア(1人回し)構築なため、キーカードが引けずそのまま轢き殺されるような構築です。
よって対戦で強い構築とは決して言えません。その点をご理解なさった上で読んで頂けると幸いです。 

回し方と目指す盤面について

「利休ターボ」に必要な初動札は[千利休]と[ドナテッロ]と[ドローイング]or[リバイバル]+墓地に[楊貴妃]など。マリョクは青含む4~5は必須です。
つまり、戦場に[千利休]と[ドナテッロ]、マリョクゾーンに[ブルーオーブ]と[グリーンオーブ]があれば[利休ターボ]でデッキを掘ればそワンショット可能なため“理論上”最速2ターンでワンショット可能という訳です。
最終盤面としては相手のブロック可能イジン<自分の攻撃可能イジン+マリー効果起動を満たせればOK。

自分の墓地や相手の盤面によって同じ手札であっても先に使うカードが変わってきます。また、場合によってはそのターンはむやみに動かず手札を温存する択、後述する「バレットループ」のためにマリョク配置権を温存する択があります。
要は割と難しいです。こんなデッキ練習する暇あるなら他のデッキ練習した方が強くなれます。
あくまで“ソリティアしてニチャりたい方向け”ということを理解して下さい。

採用カードの紹介

採用枚数が多い順(本構築で需要性が高い順)で紹介します。

[千利休]4枚

本構築の軸。「マリョクコストとして手札を捨てられる」ため、マリョクを維持したままマホウが使えるのは勿論「墓地に置きたいカード」を捨てられる点が[リバイバル]との噛み合いが良く非常に強い。おまけの召喚権+1効果により、横展開も可能で打点補助やワンショットまでの繋ぎの壁も用意してくれる。このカードを引けないと始まらないため4枚採用。


[ドナテッロ]4枚

[リバイバル]を強く使うための美術イジンとして採用。他美術イジンの採用も考えたが、後述する[武者の蔵]や序盤の壁として2コスト以下が望ましく、効果も強いのでこのカードを4枚採用。

[ドローイング]4枚

[千利休]と合わせることで実質手札入れ替えカードになる。他のドローマホウと比べパワーは低いが、青であることと条件がなく使い勝手が良いため4枚採用。

[リバイバル]4枚

墓地に置いたキーカードを揃えるために必須のカード。展開中も[楊貴妃]を出せば4枚ドロー、[藤原道長]を出せば最大3枚のマホウを回収、赤イジンがいる時[千利休]を出せば召喚権+1、[明智光秀]を出せば即応アタッカー兼盾落ちケアetc..…このカード1枚でこなせる仕事量が無限大なため当然の4枚採用。



[楊貴妃]3枚

[リバイバル]から出して自壊して効果を使うことでを実質1枚手札が増えるカードとして採用。ただ3枚ドローするのではなくイジン破壊効果があるおかげで、墓地に置きたいイジン(主に道長)を破壊できたり、マリーを破壊できたりと便利すぎるため採用。2~4枚でデッキを回してみて3枚採用に落ち着いた。

[藤原道長]2枚

[リバイバル]から出してマホウを再利用する択を作るため採用。3色あって[千利休]が戦場にいると[藤原道長]+[リバイバル]+[バレット]+適当なマホウで無限回相手イジンを破壊できる「バレットループ」が組める。3枚以上だと腐る場面が多く、デッキスロットの関係上2枚採用。

[明智光秀]1枚

[リバイバル]に盾落ちケアとしての機能を付けられるカードとしての採用。即応である点も打点補助に寄与してくれる。

[ギャザリング]1枚

盾落ちケアカード。前述の[明智光秀]と合わせると盾全回収も容易。ハイリスクハイリターンな効果と5コストなのがネックでターン数が伸びてグダった時の切り返しで使えれば良いので1枚採用。

[マリー・アントワネット]1枚

ワンショット要員。1試合中絶対に2枚以上使わないのと、本構築ではデッキ全てを引き切ることが容易なため1枚採用。


[バレット]1枚

[バレットループ]により相手戦場を焼け野原にできる。使い勝手の良いカードだが、デッキスロットの関係上、赤マリョクは最小限にしてあるため事故防止で1枚採用。


[武者の蔵]1枚

[千利休]と[ドナテッロ]を即応にするため採用。[千利休]の召喚権+1効果で[千利休]を複数枚出して打点数でワンショットを決める択が生まれるため1枚採用。

マリョク
[ブルーオーブ]4 [ウォーターポット]3
[グリーンオーブ]4 [ポプリ]3
マリガン込で初手確率90%以上になるようにそれぞれ計7枚。

[レッドオーブ]1
バレットを打つために採用。

マリョク枚数は合計15枚。これ以上増やすとデッキの回転速度が落ちてしまう(と思う)。

最後に

ここまで読んで下さりありがとうごさいます。具体的な動きが紹介しずらい構築なので記事にするか迷いましたが、「イジンデンの自由度」を本記事で伝えられると考え書いてみました。
今後も面白い構築ができたら記事を書いてみようと思います。


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