落ち込んだ時の対処法5選
皆さんは、落ち込んだ時、何を指定過ごしていますでしょうか。
私は、落ち込むと何もしたくなくなってしまい、ダラダラと過ごしてしまいます。
YouTubeで動画を見たり、本を読んだりして、趣味に没頭したくなります。
しかし、落ち込んでいるときは楽しいという気持ちがどんなだったかよくわからなくなってしまって、時間を無駄に過ごしているような気分になることもあります。
皆さんも、似たような経験があるのではないでしょうか。
ですが、落ち込んでいる時はなかなか頑張れないですよね。
こんな時、時間を無駄にしないためにも、落ち込んでしまった時、素早く心を回復させ、元に戻るための対処法について、具体的なアプローチをお伝えします。
1. 落ち込んでいる自分に気づく
まず最初に、自分が落ち込んでいることに気づくことが大切です。
気持ちに素直になり、その感情を受け入れることで、次の段階に進む準備が整います。
当たり前のことだと思うかもしれませんが、これは意外と難しいです。
なぜかというと落ち込んだり、自分を責めていたり、イライラしたりしている時は、人は視野が狭くなってしまいがちだからです。
だからこそ、自分の状態を常に客観的に見ることが大事です。
これだけで気分がふっと軽くなることもあります。
2. リラックスする
落ち着くために、深呼吸や瞑想、リラックスできる音楽を聴くなどの方法を試してみましょう。
心と体の緊張を和らげることで、冷静な状態を取り戻すことができます。
また、落ち込みの感情にとらわれず、前向きな気持ちで行動することを心がけましょう。
問題解決に集中することで、気持ちを切り替えることができます。
嫌な気分から逃れるために、単に暇つぶしとして何かをするのではなく、自分が本当に楽しめることを見つけることが重要です。
趣味に没頭したり、好きな本を読んだりすることで、気分が明るくなりますよね。
3. 問題の根本原因を探る
落ち込んだ理由を明確にし、その根本原因を探ることが大事です。
問題が何であるかを理解することで、解決策を見つける第一歩となります。
落ち込んだ時はそのことで頭がいっぱいになってしまい、直前にあった出来事のせいだと決めつけているかもしれません。
しかし、本当は朝はコルチゾールの値が高く、それによって憂鬱に感じることが多いなど、自分の身体の状態に影響を受けているだけかもしれません。
自分の心の奥底に、自分では認めていない感情が眠っていて、そのせいで落ち込んでいるのかもしれません。
例えば私の場合、冬の時期はやけに落ち込むことが多いなと気づきました。
ネットなどで調べてみると、日光を浴びることでセロトニンというホルモンが体内で分泌されるらしく、これにより気分がスッキリしたり、良い気分になるとわかりました。
ところが、冬は曇りが多く、太陽がなかなか出てこないので、落ち込むことが多いと気がつくことができました。
一度冷静になった時に、自分の気持ちをちゃんと深掘りしてみると、案外発見があるものだと思いますので、ぜひ試してみていただきたいです。
4. 改善点を見つけ、行動する
問題解決のために、具体的に改善できる点を見つけます。
例えば、仕事でのストレスが原因であれば、時間管理の改善やコミュニケーションの改善を考えることが有効です。
もし仕事や現在の状況が原因であれば、積極的な行動を起こしましょう。
転職活動やキャリアの見直し、新たなスキルの学習など、自分の目標や希望に向かって進むためのステップを踏むことが必要です。
5. 反芻思考を避ける
過去の出来事や失敗について繰り返し考えることを反芻思考と言います。
反芻思考は、ネガティブな感情を増幅させ、ストレスや不安を高める原因となります。
これを避けるためには、意識的に思考を切り替える方法が有効です。
例えば、今に集中するマインドフルネスやリラックス法を実践することで、思考のループから抜け出しやすくなります。
未来に向けてポジティブな視点を持ち、目標を設定することで、建設的な行動が促進されます。
いかがだったでしょうか。
落ち込んだ時には、ただ感情を押し殺したり、状況から逃れたりするのではなく、その感情に向き合い、問題解決のための具体的な行動をとることが大切です。
自分の幸せや健康を第一に考え、前向きな未来を見据えて行動しましょう。
この記事が、皆さんのお役に立てると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。