できるものなら、と言うのですか。信じる者には、どんなことでもできるのです。
親に愛されなかった、親が不在で愛されなかったという思いが解消しない限り、精神症状は続く・・ということはありません。
両親に殺されかけた人が私の知り合いに幾人かいますが、そして、その後も両親から愛されないままですが、乗り越えられています。
ブログ夢ごこちのマユミさんもそんな中のお一人です。
最初のころは、ブログ名も「夢はもう見ない」で、この方、どうなっちゃうのかなぁという危なっかしい様子が毎日つづられていましたが、少しずつ少しずつ和らいで、ついには、自分を殺そうとした父、母と会いに行き、赦し、乗り越えていかれました。謝りの言葉はありませんでした。
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さて、彼らが、弟子たちのところに帰って来て、見ると、その回りに大ぜいの人の群れがおり、また、律法学者たちが弟子たちと論じ合っていた。
そしてすぐ、群衆はみな、イエスを見ると驚き、走り寄って来て、あいさつをした。
イエスは彼らに、「あなたがたは弟子たちと何を議論しているのですか。」と聞かれた。
すると群衆のひとりが、イエスに答えて言った。
「先生。おしの霊につかれた私の息子を、先生のところに連れてまいりました。
その霊が息子に取りつきますと、所かまわず彼を押し倒します。そして彼はあわを吹き、歯ぎしりして、からだをこわばらせてしまいます。それでお弟子たち に、霊を追い出してくださるようにお願いしたのですが、お弟子たちにはできませんでした。」
イエスは答えて言われた。
「ああ、不信仰な世だ。いつまであなたがたといっしょにいなければならないのでしょう。いつまであなたがたにがまんしていなけれ ばならないのでしょう。その子をわたしのところに連れて来なさい。」
そこで、人々はイエスのところにその子を連れて来た。その子がイエスを見ると、霊はすぐに彼をひきつけさせたので、彼は地面に倒れ、あわを吹きながら、こ ろげ回った。
イエスはその子の父親に尋ねられた。「この子がこんなになってから、どのくらいになりますか。」父親は言った。
「幼い時からです。この霊は、彼を滅ぼそうとして、何度も火の中や水の中に投げ込みました。ただ、もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください。」
するとイエスは言われた。「できるものなら、と言うのですか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」
するとすぐに、その子の父は叫んで言った。「信じます。不信仰な私をお助けください!」
イエスは、群衆が駆けつけるのをご覧になると、汚れた霊をしかって言われた。
「おしとつんぼの霊。わたしが、おまえに命じる。この子から出て行きなさい。 二度と、はいってはいけない。」
するとその霊は、叫び声をあげ、その子を激しくひきつけさせて、出て行った。するとその子が死人のようになったので、多くの人々は、「この子は死んでし まった。」と言った。しかし、イエスは、彼の手を取って起こされた。するとその子は立ち上がった。
イエスが家にはいられると、弟子たちがそっとイエスに尋ねた。「どうしてでしょう。私たちには追い出せなかったのですが。」
すると、イエスは言われた。「この種のものは、祈りと断食によらなければ、何によっても追い出せるものではありません。」
マルコ福音書 9:14~29
イエスは答えて言われた。
「神を信じなさい。まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海にはいれ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信 じるなら、そのとおりになります。
だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。
また立って祈っているとき、だれかに対して恨み事があったら、赦してやりなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してくだ さいます。」
マルコ福音書11:22~25
イエスは、彼らをじっと見て言われた。
「それは人にはできないことですが、神は、そうではありません。
どんなことでも、神にはできるのです。」
マルコの福音書 10:27
「一切の思い煩いを神にお任せしなさい。
神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです」
ペトロの手紙1第5章 7節
それではまた。
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