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名古屋市図書館創作ワークショップ2024年5月19日(日)

ショートストーリーを書いてみよう

~「題名」から生まれる物語 ~
2024年5月19日
文責:虹乃ノラン

◇ごあいさつ

 はじめまして! 「ノラン」と「りん」です。猫の名前みたいですが、そんな感じでいいです。今日のワークショップでは、ぜひみなさんの胸元にも、「こう呼んでもらいたい適当な名前」を、貼ってみてください。なんでもいいです! グループ作業的な何かだと考えるとハードルが上がってしまうかもしれませんが、顔を合わせて一緒に食べる学校給食!みたいな気持ちで。自由にしゃべってもいいし、黙っていてもいい、です。
 小説を書いている人のペンネームのことを、「筆名」と言います。本名のまま本を出版されている方もいますし、素性を含んですべてが謎、表にいっさい顔を出さない!という作家さんもおられます。みなさんも、「私は作家!」になったつもりで、今日は自由なアイデアを出し合って、小説の元となる「プロット(筋書き、あらすじ)」を考えてみましょう。

 ★POINT★――――――――――――――――――――――
 プロットとは、起承転結の「流れ」に、設定や要素を足した全体構造を示す資料です。
 小説を書く上で、重要な設計図となります。最終的な文章とは異なります。
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小説の基本を簡単に押さえましょう。

 文字を使った創作物のうち、詩や散文、俳句などを除いた「物語」には、およそすべて「起承転結」があります。「桃太郎」を例に、その内容を見てみましょう。

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