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【学校だより♯14】12月22日初クリスマスパーティー(スタッフ・めぐみ)

この日、NIJINアカデミー開校初めてのクリスマスパーティーが全体で行われました。
クリスマス実行委員の希望者を募り、立候補した生徒たちが企画・運営と学校の3階を飾り付けして、クリスマスバージョンに変身させ、クリスマスの雰囲気を沢山演出。・
この企画が始まってから約1か月半、みんなワクワクそわそわしながら楽しみにしていたクリスマスパーティ!
始めに、生徒・保護者・先生たちによるコスプレでは、希望者が思い思いのクリスマスコスプレを発表。ある生徒は、ツリーの恰好、可愛いサンタ、そして、タツロー校長?!サンタと今真夏のオーストラリアのりかサンタも登場し、クリスマス会最初を盛り上げてくれました!
次に、みんなでクイズゲームを!
会場の中央に予め、サークルの中にABCが書かれたものが用意してあり、クイズを答える時に移動するのですが、ワーワー言いながら移動、「やったー!当たったー。」「あーはずれたー。」この時もリアルと変わらい景色が、そこにはありました。
ビンゴゲームも「リーチ!」「おービンゴ!」と可愛い明るい子供たちの姿がありました。
その光景を見た時、タツロー校長がよく話している、「明るくない子どもなんていない!みんな、明るいんだよ。繋がりたいんだよ。」を思い出し、あぁそうだ、本当にそうだと心から実感した瞬間でした。
そして、各クラスの出し物!みんな、この日に向けて各クラス、話し合い、準備、練習を重ねて迎えた当日、、、。
生徒たち、他のクラスの先生方もとってもドキドキ、ももちろん私も!
上手くできるかな?みんな楽しんでくれるかな?
ドキドキ・・・。
各クラス、自分たちで考え、みんなに見せる資料、司会、頑張って顔出し、声出しをし、クイズ、ルービックキューブの披露、マイクラの披露などなど。因みに、うちのクラスは、男子と女子に分かれて、男子はマイクラのゲーム実況を、女子はイラストを描いたのは誰?クイズ。
練習では上手くいかなかった男子から女子に繋ぐタイミングもバッチリ成功!



生徒たちが、自ら考え、提案、行動したクリスマスパーティ、たった3ヶ月で、私達スタッフの想像を遥かに超えた成長がそこにはありました!
最後に、生徒や先生みんなで歌を歌って、しかも!タツロー校長サンタからのサプライズプレゼントも!!
みんなの協力があってこその、楽しいクリスマスパーティをすることができました!
みんなありがとー♡

無理だなんて、不可能なことなんてない!

今回のクリスマスパーティー実行委員メンバーの1人でもある、私のクラスに11月入学したばかりの生徒がいます。
彼は、学校へ行きたくても、お友達と遊びたくても、勉強したくても行かれない、学校へ行けない罪悪感から、外に出ることも拒むようになり、
「人は何のために生きているの?」と、涙を流したそうです。
笑顔が少なくなってきたそうです。
そんな状況が落ち着いてきて笑顔を取り戻した頃、NIJINアカデミーの存在を知って、入ってきてくださいました。
そして入学後すぐに、彼は、部活に所属し、クリスマス実行委員に名乗りを上げ、授業、クラスの集まりなど積極的に参加し続け、NIJINアカデミーの温かい環境と、沢山のお友達を作り、クラスでは委員長を務めるまでになりました!
ほんの1カ月半で!
そして、現実の世界でもこの変化は止まりませんでした。
学校へ行ってみようという気持ちになったんです!
それまで、学校の話し話題が出るだけで、具合が悪くなっていたのに。
また、色んな方々との出会いや経験を通して、学校への気持ちも変化していきました。
結果、念願だった学校のお友達と遊ぶことができました!
彼を通して、私は沢山学ばせて貰い、また、沢山勇気を貰いました。
そして、やはり、思うのです。
「明るくない子どもなんていない。」とタツロー校長の言葉を。
誰だって、いつだって変わることができる!
1人じゃない!NIJINアカデミーがここにある!
(保護者の許可済み)

(スタッフめぐみ)

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