【第586回】#山田太郎のさんちゃんねる サイバーセキュリティ 狙われる日本の産業データ 中国人留学生の実態

こちらの動画の15:40~17:40頃の切り抜き文字起こし

(山田さん)
いずれにしてもサイバーセキュリティは重要ですし、サイバーセキュリティに関わらず、技術流出の問題。今中国の方から留学生みたいな人たちが来て、日本の大学の情報を窃盗していくようなこともあったりする。

これは私、日本政府の方にはっきり言ったんですけども、先端技術だけ抑えても(ダメ)実は先端技術はぶっちゃけて中国の方が進んでいるんじゃないか、既存の長くデータを蓄積した情報の方が、彼らははるかに欲しいんです。

それは一朝一夕にはできない。例えば素材について何十年も積み上げてきたような情報が、軍事上も必要と言うことでして、先端ばかりを抑えてもダメなんだよということで、既存のデータあるいはデータセットに関しても、どうやって守っていくのかなんですが、

残念ながら大学は大学院以上になっちゃうと、7・8割が中国勢だらけ、これを排除しては日本の研究機関も成り立たないような状態でどうしていけばいいのか、ちょっと真剣に考えていかないと、厳しい状態になると思っています。

(小山さん)
コーポレート、ベンチャーキャピタルの方々と話をしても、日本のデータはやはり質が高い。特にリアルデータの質が高いのでどうしても欲しい、何なら若干アンダーグラウンドなマーケットで流出しているものもあるみたいな話でして、

サイバー攻撃を受けている日本の企業のリストみたいなものもネットで公開されていたりもするので、結構日本やばい状況だということを肝に銘じて、できる限りの対策をしなければならない、喫緊の課題です。