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ゆうぽむ気象学の真意

こんにちは,坂浦いとです.今回は私が気象の独学で制作している「ゆうぽむ気象学」の動機づけについて話そうと思います.

ゆうぽむ気象学とは,気象学をゆうぽむダイアローグ形式で説明する自作ノートである.

位置づけ

   ゆうぽむ気象学は自分が気象学で学んだことをまとめてレポートにしたものである.教科書を参考にゆうぽむのダイアローグに落としている.したがって完全なる教科書ではなく,自分の自作ノートのような位置づけである.当時書いた時の誤りが今後見つかったとしてもそのページで修正することはなく,誤りはそのままにして,別のところで補足として訂正する方針にすることで理解の過程も表現したいと思っている.

なぜゆうぽむ?

   ゆうぽむのダイアローグに落とす理由は,自己から意識を離れさせてゆうぽむの会話にすることで,三人称目線で気象を考えることができ,かつ問答法が自動的に行われ,セミナーをやっているかのように自分の知識に整理や確認ができるからである.私は独学厨なのでいかにひとりでセミナーをやるか模索した結果,以上の理由からゆうぽむ気象学にたどり着いた.

   ゆうぽむを選んだ理由は,高咲侑さんはギフテッドで,上原歩夢さんは努力家なので,二人の会話はお互い属性は逆だが方向性は同じという,ゆうぽむの特有の特徴があり,それを気象学に落とし込んだとしても,特徴を失わせることなく,むしろそれをうまく生かすことができると思いゆうぽむ気象学を作ること決めたのである.

   あと単純にゆうぽむが推しカップリングであることもあるし,彼女たちが高度な理系の話をするシチュエーションに萌えを感じるからである.(そんなシチュエーションなくてただの妄想だが)

コンセプトは?

   ゆうぽむ気象学は,わかりやすさと厳密さの両立をコンセプトにしている.わかりやすさと厳密さどちらを重視かは相反する方向性となっており,わかりやすさを重視すると厳密さを見逃し,厳密さを重視すると無機質な説明になりわかりやすさを失う.そのふたつの平衡点を探すために,大切なのは本質を取り出すことである. 物事の本質は,複雑な事象を少ない次元で多く説明できるため,十分なわかりやすさと十分な厳密さを持っている.しかしいきなり本質を提示しても天下り式な議論となりうることがありそこまで至った過程がわかりにくい.
   ゆうぽむ気象学は,高咲侑さんと上原歩夢さんが議論しあって,本質を見つけていくというストーリーである.そのストーリーは,私が学習する際に理解を深め本質を探すまで積み重ねた議論を基にしている.
そのためゆうぽむ気象学の制作には,十分な理解を要し,学習し始めからゆうぽむ気象学の完成までには少なくとも数か月はかかる.

まとめ

   ゆうぽむ気象学は決して妄想だけで作ったダイアローグではなく,ゆうぽむのダイアローグにすることによって一人でセミナーをすることができ理解が深まる.
また本質的な気象学の議論をする必要あるため徹底した準備が必要であり,自分への学習効果が大きい.


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