あなたとわたしワークショップ#2への思い
にじメディアは、今年もあなたとわたしワークショップ開催します。タイトルは、
あなたとわたしワークショップ＃２『得意と好きで生きたい！』
です。
こちらのワークショップは昨年に続き、文部科学省委託事業令和６年度「学校卒業後の障害者の学びの支援推進事業」の一環で開催します。
内容の詳細は特設ページがありますので、下記特設ページをご覧ください。
今日は、今年のワークショップに向けての思い的なことを書きたいと思います。最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
あなたとわたしワークショップ＃２への思い
今年のワークショップのテーマは『得意と好きで生きたい！』です。その思いとしては、実際に得意と好きを生かした仕事ができたらすばらしいことではあるのですが、そういったことよりは「自分の得意と好きって何だろう」と自分や自分の周りの信頼できる人たちと一緒に考えおしゃべりすることはきっと有益ではないのかなという思いで今回の企画を立ち上げました。
自分のそういったことについて普段あまり考えることはないのかなと思いますし、そのことを自分以外の人と共有することは自分のことを理解するのにとても有益なことなのかなと思っています。
さらに言うと、今回はそうして共有したことを踏まえて、自分たちの今後の人生をどう楽しく前向きに希望を持って生きていくことができるかみんなでおしゃべりしていけたらなと思っています。そのことはCプログラム①「一緒におしゃべりしよう」で行おうと思っています。
その他のプログラムは、今日ここまで書いてきた思いを踏まえてAプログラム「映像ワークショップ」では、参加者一人一人の得意と好きの共有をしていき、そのことを踏まえてどのような映像作品にしていくかみんなで考え、プロの映像制作者と一緒に撮影していきます。にじメディアの映像作品は、基本今後の人生において希望を持つことができるような作品作りを目指していますので、そのことを踏まえて制作していきます。
またBプログラム「アートワークショップ」ではアーティストの方を講師にお呼びし一緒にアート活動をしていきます。最初の１回目は参加者一人一人の得意と好きをテーマに自由なアート制作をしていただき、2回目～4回目は参加者のアートという「得意と好き」を生かし、文科省委託事業に関わっていただいています地域の団体の活動紹介の展示作品を参加者の自由な発想で制作していただき、自分たちの「得意と好き」で制作したもので地域貢献することができるという体験をしていただけたらと思っています。
大まかにはそんな思いでワークショップは進んでいきますが、ワークショップ当日は参加されるお一人お一人の思いで進んでいくので、どういった展開になるか今の段階では考えないようにしています。今回4回連続ワークショップですので、毎回やりながら参加者一人一人の思いを反映するにはどうしたらよいか主催の実行委員会のみんなで考えながら毎回展開していきます。
どんなワークショップ、どんなものが制作できるかわくわくドキドキしたいと思っています。そして最終的には11月～12月に行われるイベントで展示発表します。実際に活動している映像制作者やアーティストと一緒に活動したものを展示することでいろいろな良い効果が期待できると思っています。
※おしゃべりプログラムはクローズのプログラムとなりますのでイベントでの展示はありません。ワークショップ内で完結となります。にじメディアでは、参加者お一人お一人のプライバシー等には配慮した形で開催しますので安心してご参加ください。
以上のような思いをしたい方、ぜひ今回のワークショップ参加してみませんか？
皆さんの「得意と好き」を一緒に考えたり、「得意と好き」な物作りしたりしてみませんか？
あなたの「得意と好き」から物語が始まる！
制作日記の次回は、８月以降の予定です。
次回は、にじメディア最新作「にじメディア東京北多摩散歩2024」制作日記と題して書きたいと思います。ぜひご期待ください！