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"同様の経過が、人間が成長していくときに、
まだしばしば見られます。

肉体が誕生の時点まで母胎に包まれているように、
生まれたあと、
人間は精神世界に属する精神器官、
すなわちエーテル体とアストラル体に包まれています。

生まれるまで母胎のなかに安らいでいたように、
生まれたあと人間はエーテル体とアストラル体のなかに
やすらいでいます。

乳歯が永久歯に生え変わる時点にいたると、
エーテル体は覆いから解き放たれます。

誕生の時点で物質的な覆いから解き放たれたように、
エーテル的な覆いから解き放たれるのです。

そうすると、
エーテル体はあらゆる方向にむけて自由になります。

エーテル体は、この時点ではじめて誕生するのです。

それ以前は、胎児が母胎に結びついていたように、
エーテル体はエーテル実体に結びついていて、
エーテルの流れがエーテル体に出入りしていました。

こうして、子どもをしだいに、第二の誕生、
エーテル的な誕生を迎えます。"

 <<シュタイナー教育の基本要素>>


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