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【不登校支援のカギは "安心できる場所"】

こんにちは。

子供が不登校になると、
その原因や対処法について
悩む保護者の方も
多いのではないでしょうか?

​実は、一般的には
「登校刺激を与えること」が
解決策の一つとして考えられますが、
それは実は子供の不安感を
増大させてしまうこともあるんです。


脳科学の観点から考えると、
人間の脳は安心感を
求めるようにできています。

​不登校の子供にとって、
学校への登校は不安や緊張を
感じる出来事です。

​(理由がわからなくても、です)

​ですから、登校を強要することで、
その不安感はますます強まり、
結果として子供はますます
学校に行くことを
避けるようになる
可能性があります。

​特に心配なのは、
家の中にいても
「学校にどうしていけないの?」
「ちょっとでも行ってみようよ」

​と、保護者が「良かれ」と思って
言ってることが
余計、子どもの不安感を
大きくしてしまうこと。


そうすると、
家の中にも「居場所がない」と
子どもが感じて、
部屋に引きこもってしまいます。



では、どうすればいいのでしょうか?

大切なのは子供に安心感を与えることです。
そのためには、以下のポイントに留意することが重要です。

1. **理解と共感**:


子どもの気持ちや不安を理解し、
共感することが大切です。
彼らの立場に立って、話を聞き、
受け止めることが必要です。

大事なのは「聞き出さないこと」
子どもが話し出すまで、待って。

2. **安定した環境の提供**:

家庭環境や日常生活の中で、
子供に安定感を与えるように心がけましょう。

​予測可能なルーティンや
規則正しい生活リズムが
不安を和らげます。

​不登校になると生活リズムが
崩れがちになります。

​これだと増々不安定になってしまいます。

​学校に行かなくても
朝はいつも通り起きるようにしましょう。

3. **ポジティブな強化**:

子供が自信を持ち、
肯定的な経験を積むように
サポートしましょう。

​彼らの小さな成功や努力を称賛し、
励ましてあげることが重要です。

​家の中でも自習をしておくと、
再登校の時の不安感は
かなり減ります。

​子どもにとって
「みんなと同じことができない」
その不安感はものすごく大きいのです。

4. **専門家の支援**:

必要に応じて、専門家の助言や
サポートを受けることも考えましょう。

まとめ :

不登校の子供をサポートする際には、
彼らの不安や心の声に耳を傾け、
安心感を提供することが大切です。

​登校を強要するのではなく、
子供と共に不安を乗り越える方法を模索しましょう。

その結果、子供は自信を取り戻し、
安心して学校に通うことができるようになるでしょう。

【安心感】を取り戻すと、
子どもはかならず、ある「サイン」を出します。

その時をキャッチすると、
子どもは自ら学校に行き出します。

そして、そうして自ら動いた子は
それが自信となり、一回り成長していきます。

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