近い関係ではない方が伝わることがある!【コトバビタミン】第11回
こんにちは!虹色さん太(@nijiiro_santa)です。
前々回から2回続きで書いたお話で出てきた曲もミックスの最終段階に入っております。完成間近のものを聴かせていただきましたが、素敵な仕上がり具合にすでに震えております。
今回は『困ったときは、最適な方に助けてもらいましょう!』というお話です。
今はあまり見ないかもしれませんが、昔は未成年の若者たちが近所の建物に入り込んで、隠れて喫煙し、吸い殻をそこに捨てていくなどして、地域に迷惑をかけているケースがありました。
一般的に学校などではルール上、喫煙を認めていない時は、発見した場合に停学などの罰を与えて反省させることが多いと思います。
しかし、そのいっときは反省するかもしれませんが、大半は『見つかったから喫煙を辞めよう』という気持ちにはならず、見つかったことを後悔し、『これからは見つからないようにしよう』と考える人が多いと思います。
しかしこの場合、『見つかるとまずい人の前で喫煙をすること』は避けようとしますが、『未成年の発育段階の体に影響を与える』という根本的な部分への改善は図れていないことが多いですね。
そこで私は、若者たちに喫煙が未成年に与える影響について、禁煙外来を専門にされているお医者さんにご協力をお願いすることにしました。
まずは全体に毎年一回の喫煙の影響に関する講話をしていただきました。
そしてもし喫煙が発覚した場合も、その先生の禁煙外来に通い、治療による脱禁煙をしてもらい『卒煙証書(喫煙しなくても生活できるようになりましたという証明。これホントにナイスネーミングです)』もらって来ることができたら、また若者たちの活動場所へ復帰できる、というルールを作りました。
実は、このルールの本当の意図は、『医学の力を使って喫煙を辞めさせること』ではなく、『喫煙者の持つべき知識とマナーを学んでもらいたい』ということが目的です。
法的に、成人したらまた喫煙して良いと思いますが、非喫煙者の方と共に過ごしていく中で、副流煙の影響などについての知識や携帯灰皿を持つなど、その意識を高めて欲しいのです。
そうすれば、非喫煙者と同じ空間で過ごす場合でも互いに不愉快な気持ちにならなくて済むと思います。
このご協力をお願いした禁煙外来専門のお医者さんから話される威力は絶大です。
専門的かつ私たちの身に置き換えての視点からの話は、若者たちにとって、いつもの私たちからかけられる言葉とは説得力が違うのです。
また喫煙が見つかって外来に通うことになると、個別にお話しいただけて、禁煙の話だけでないところまでケアしていただけていました。
もし困っていることがあったら、相談できる方や専門家の方など、サポートいただける方を探してみるのも良いと思います!
その際、他の方にサポートをお願いするときは、丸投げにせず、私たちもしっかり関わることが大切です。
このような例はもう一つ思い浮かぶ話がありますが、また機会があれば書きたいと思います!
恐らく読んでいただいた方で、私の身近な方は少ない(身内しか読んでないかもですがw)と思いますので、もし相談相手を探していたら、コメントやTwitterのDMなどからアプローチしてみていただければと思います。
今のところ無料ですよ!(お金取ろうと思ってんのかいwネタ切れ防止策の一つですよ!)
匿名での公開が可能な場合は、相談内容とその回答についても、こちらでもご紹介できる機会があればと思います。
最近、たまたまラジオで流れて来た『人生相談』を聴いていて、私もやってみたいと思ったのでした!
ではまた次回に!
虹色さん太 Twitter:
https://twitter.com/nijiiro_santa
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