漫画で完結読む前に映画観ちゃった【コトバビタミン】第169回
「推しの子」実写版の映画が公開された。
単行本漫画の方で追って行ってたが、タイミングがなく封を開けずに置いていたら、なぜか先に映画を観ることに…
実写の方はプライムで少し見ていて、今回の映画ではまだ完結しないと勝手に思っていたが、見事に完結してしまった…
あれれれれ…
こういうケースは初めて味わったと思うが、新たな発見があるかもしれない。
そもそもハッピーエンドになるとは思っていなかったが、なかなかのデッドエンドだった。
人間の中にある闇の部分を芸能界というフィールドで表現してきた作品。
セリフを聞くと、これまでの主題歌や挿入歌などのメロディが浮かんでくるのも珍しいなと感じた作品だった。
むしろ曲からこの脚本を書いたんじゃないかと錯覚するぐらいある。
芸能界のことはよく知らなかったが、これを読むとこの業界に勇気をもって飛び込んでいる方々に敬意を表したくなる作品である。