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パステルアートの道具

パステルアートを始めるのに必要な道具や、あると便利な道具をまとめました。

●パステル

パステルにはソフトパステルやハードパステル、オイルパステルなどがありますが、パステルアートでは主にハードパステルを使用します。
パステルアートで最もよく使われるのが、ヌーベルカレーパステルです。

ヌーベルカレーパステルは48色セットがおすすめです。レッスンでも48色セットを使用しています。

●お好みの画用紙

画用紙はお好みのもので構いません。表面が滑らかなものやザラザラなものがあり、それによって作品の雰囲気や描き心地が変わってきますので、いろいろ試してみましょう。私のおすすめはミューズのザ・スケッチです。

●フィキサチーフ

パステルは定着力が弱い為、完成後はフィキサチーフを吹き付けてパステルの粉を画面に定着させます。

●カッティングマット

型紙をカットする時や、下敷きとしても使用します。A4サイズぐらいが使いやすいです。

●茶漉しやぼかし網

パステルを削るのに使用します。茶漉しやカス揚げなど、持ち手付きの網であればOK。画材店で販売しているぼかし網もありますが、私は色々使ってみてダイソーのカス揚げが一番使いやすいと感じています。カッターでも削れますが、網の方が簡単でラクに削れるので初心者におすすめです。

●字消し板(ウチダステンレス字消し板B)

小さな丸を消し入れる時に使用します。

●鉛筆

型紙を作る時の下書きなどに使用します。

●ブラシ

パステルの粉や消しゴムのカスをはらうのに使用します。メイクブラシなどでOK。

●カッターナイフ

型紙をカットしたり、パステルを削る時に使用します。

●パレット用の紙

コピー用紙などをパレットの代わりにして、色ごとにパステルを削っておきます。裏紙でもOKです。A5サイズぐらいが使いやすいです。

●マスキングテープもしくはセロハンテープ

画用紙の四辺を縁取りしたり、型紙を貼って固定する時などに使用します。

●定規

画用紙や型紙を直線にカットする時に使用します。

●練り消しゴム

パステルの色を抜く時などに使用します。ぼかしや光の表現が容易に出来ます。

●消しゴム

練り消しゴムよりもはっきりと色を抜きたい時や、型紙の中を消す時に使用します。

●ペン型消しゴム

細かい部分を消す時や、線状に色を抜く時などに使用します。太めのものから極細までありますが、よく使うのは3.8mm径と2.3mm径です。出来ればどちらも揃えましょう。

●コットン

粉にしたパステルを塗る時に使用します。両サイドを留めてあるタイプのものが、毛羽立ちにくく使いやすいです。

●綿棒

細かい部分をぼかしたり、色を付けたりするのに使用します。
ベビー綿棒のような細い綿棒があると便利です。私は普通の綿棒とそれよりも太めの綿棒、ベビー綿棒、極細のベビー綿棒の4種類揃えています。

●手ふき(ウェットティッシュ、濡れ布巾など)

指などに付いたパステルの汚れを拭き取るのに使用します。指を拭いた後は、パステルを触る前に必ず指を乾かしておきます(ティッシュペーパーや乾いた布などもあるといいです)。

●デザインカッター

型紙をカットする時に使用します。直線は普通のカッターのほうがカットしやすいですが、曲線や細かい形はデザインカッターがおすすめです。

●色鉛筆、パステル鉛筆

パステル鉛筆と色鉛筆、どちらも細い線や細部の描き込みに使用します。パステル鉛筆は芯がパステルになっているので、綿棒などでぼかすことも出来ます。


以上、パステルアートの道具を簡単に紹介させていただきました。
虹色パステルアートのオンラインショップでは、パステルアートが初めての方の為の無料テキストを販売しております。
テキストでは道具の使い方などを写真付きで詳しく説明しています。また、ここで紹介した道具以外の道具も紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。


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