ラテとの時間/高校の進路①…高校の進路を決めるのはいつまで?/進路決定までに必要なこと
皆さんこんにちは虹色の朝陽です。
先日YouTubeに動画を投稿しましたので良かったらご覧ください。
最近YouTubeでは動画を投稿する際にサムネイルを3パターン投稿出来るようになっています。
ユーチューブ側でどのサムネイルが再生されるか一定期間テストしてくれるのです。今回私が用意したサムネイルはこちらの3つ
皆さんのユーチューブにはどのサムネイルが公開されていましたでしょうか??
週末から実家に預けていたラテが新居へ戻ってきました。子ども達みんな嬉しそうにラテとの時間を過ごしています。
ラテも最初は新居に慣れずプルプルしていましたが、少しずつリラックスして過ごせるようになってきています。
動物との触れ合いって心が癒されますね。抜け毛が大変な時期ですが、ラテとの暮らしもこれから楽しんでいきたいです。
さて今日の後半記事は久しぶりに中学生物語を綴りたいと思います。
通常のクラスにいると、本格的に高校受験について考え始めるのは3年生の春頃からでしょうか。進路説明会や3年生の夏には三者面談などが入ってきます。しかし、通常クラスに在籍していない子の進路説明というのは3年生になってからでは遅い。そう改めて感じる日々です。
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2024年9月。
支援級の担任の先生から連絡があり、3年生のクラスはどこに在籍するか?教頭も交えて3人で一緒に話しましょう。そのあとカイトも一緒に合流して4人で話せたらと思います。と連絡がありました。
なぜ教頭先生も一緒に?とその時疑問だったのですが、今日3人で話をしてよく理解しました。文科省から通達があった件で福岡県から中学校のほうに指導があったようです。
「支援学級に在籍するものは年間半分は支援級を利用しなければならない」
1番はこの問題に対応するためでした。
支援級に籍を置きながらも1年生の時もほぼ通常クラスで過ごし、2年生になっても支援級を利用した日はゼロ。このままではダメだとなり、3年生はどの場所に籍をおくか?ということを決める必要があります。
カイトの中では通常クラスで過ごすことが希望する場所なのですが、本当にそれでいいのか?と、本人の気持ちを大切にしたい気持ちと私自身の考えの中で悶々としています。
そしてもう1つの話はカイトの高校の進路について。
カイトにとってベストな高校の選択は?
今日の面談があるまでにカイトと何度か進路についてのやり取りをしました。その時カイトが言ったことはこの2つです。
・別に高校とかどこでもいい…行きたい高校とか無いし。逆に俺が行ける高校を教えてほしい。
「そうだね。お母さんもそれは知りたいよ。じゃあ、カイトは将来なにして働きたい?」
・将来…?料理とか…かな…?
カイトの本心なのかは分からないのですが、現在のカイトの実力でどこに行けるのか?ズバッと先生に聞いてみました。
「公立の1番偏差値が低い〇〇高校はどうですか?行けますか?」
教頭先生
「…正直…運です。定員に対して受験者が少なかったら受かる可能性もあるし。」
「じゃあカイトも可能性ありますか?笑」
教頭先生
「受かることもあるかもしれませんが…。ただ…受験に合格しても、そのあと高校の授業についていけなければ、留年する子だっているし、退学していく子も多く見てきました。みんなと同じように公立の高校に行くことがカイトにとって全てではないと思う。サポート校のような場所のほうが、カイトにあった学び方もあるし、カイトにとって必要なことが学べると思う。だから本当に進学した先でカイトがやっていけるか?というのも大事ですね」
支援級の先生
「教頭先生…公立と私立では留年にに対して厳しいのは…どっちですか?」
教頭先生
「やっぱり私立のほうがまだゆるやかで優しいとは思いますね」
私
「私立の〇〇高校とかは支援級の子も行ったりすると聞きますがどうですか?」
教頭
「うちの中学からも何人か通っている子はいますよ。公立も私立もしっかり課題を提出しなければ進級できないので、そこは頑張らなければならないと思っていてください」
私
「支援級に在籍している子は、実際どこに行ってますか?」
教頭先生
「知的の子は太宰府特別支援学校高等部や、福岡高等学園(寄宿舎)ですね。情緒の子はサポート校に行ったりする子が増えました。サポート校は人気ですぐに定員がいっぱいになっています。10月現在何名かすでに受験に入っています。」
私
「行かせられるのなら、カイトはサポート校に行かせたいと思いますが、なかなか金額的にも高いので悩みます…。サポート校に行った先の進路って実際どうですか?」
支援級の先生
「サポート校といっても通っている子は様々なので、不登校で知能に問題ない子は普通に大学に行ったりしています。知的に低い子は、よく聞くのは専門学校ですね。就職も聞いたりしますが、やはり専門学校が多い印象です」
…私の心の声
(サポート校からの専門学校…無駄にお金がかかっている気もするんだが…そういう専門的なものを身につけたほうが知的に低い子はいいのかな…)
行かせてあげれるのであればサポート校なんだけど、うちは長男も高校生だし私立に行く可能性もあるし…さらにカイトがサポート校となると…だいぶお金がかかってくるな…と。
教頭先生
「これからカイトとじっくり話し合って、だいたい12月くらいまでに高校の進路を決めていけたらと思います」
…私の心の声
(え??12月???はやっ…)
教頭先生
「そして…カイトの検査結果も令和2年のもので4年も前の結果なので、その時からちょっとまた数字も変わっていると思いますので、今どの程度のものかというのを…」
私
「あっそうですね。では近いうちに再度検査をしてきます」
そんなやり取りを教頭先生、支援級の先生、そして私の3人で行いました。
その後、部活が終わったカイトが私たちの話し合い場所に合流。
それはまた別の記事で。