振り子の原理からのべた足:HULAで美しく舞うために欠かせない重要な技術
前記事↓では、ズレの理論でフラ特有の柔らかい腰の動きが生まれる
と書いています。
少し話は戻りますが、
べた足の力の向きの考え方をもう少し説明しようと思います。
なぜなら、
以前の記事でも書いたように、
自分のハーラウがどんなステップを踏むのかをわかっていて、
同じステップを習得する必要があるからです。
べた足以外のステップの代表といえば
ローリングステップだと思います。
ローリングステップの場合、
力の向きは上向きだとナルは思っています。
なぜなら、かかとを上げながらステップするからです。
ですから、
考えてみると、
べた足とローリングは
同じフラのステップでも
全く逆の力の向きでステップするということになるんですね。
前置きが長くなりました。
では本題に入っていきましょう。
えー何度も書きますが、
べた足の下向きの動きですね。
これは言い換えると
下から上に持ち上がる動きということができます
って
え~、なんだ???
じゃあ上向きの動きなんじゃないの???
と思われてしまいますので、
もう少し書くと、
べた足ができてない方の動きは上から下に向いています
えええ~もっとわからない~💦
はい、これから説明していきます。
ええとですね、
この考え方の大元として振り子の原理があります。
振り子は
1本の棒で支えられているので、
その棒の長さでしか揺れることができません。
ですから、
揺れるときは、写真のように下向きに弧を描いて揺れます。
これは
腰から下しか動かさないフラの動きでも同じです。
そしてこのことが、
べた足は下向きの動きである
という意味です
そして、
下向きに弧を描けていない方のステップは
弧の向きが逆、上向きに弧を描く形になっています。
そして、
べた足4ステップはアイハアが基本です。
一度腰を落とし膝を曲げたら、
曲が終わるまでその体勢を戻すことはありません
(ステップによっては、直立する形をとるものもあります)
が、
弧の向きが逆になっている人は
ステップとステップの間で直立し、また膝を落とす
ということを繰り返しています。
つまり完全なアイハアになっていない
というわけです😲
これはどういうことかと考えてみました。
一度直立しなければならない理由があるんですね、おそらく。
体重移動が完璧でないのかもしれません。
なぜなら、
アイハアというきつい膝の状態を
右左右左と体重を移動することでしのいでいくのがべた足4ステップのフラ
だと
ナルは認識しているからです。
さらには、
体重移動が完璧にできないということは、
ずらしの理論で曲線を作れないということにもなってしまいます。
うーん残念です。
ちなみに、
ご自分がどういうステップをしているかを確認する
簡単な方法がありますのでご紹介しますね。
レレウェへをしてください。
一歩目の足を横に出す時身体がどうなっているか
でほぼわかります。
直立してかかとが上がっている方は、
上向きのステップをしていらっしゃいます。
↑アメブロも是非ご覧ください🌈
フラはハワイの叡智。踊りの中に様々な要素が含まれています。
それら全てを理解して踊ることが最高のパフォーマンスであり、その表現はダンサーの内面からにじみ出てくるもの。
とは言っても、誰だって美しく踊りたい。フラしている私たちは、なぜかわからないけどこの美しい踊りに魅せられた者たち。
自分史上最高のパフォーマンスをつくっていきましょう!
<まとめ>
①ハーラウのステップをわかることは非常に重要
②力の向きが真逆のステップもある
③べた足4ステップは振り子の原理
④アイハアを保つための正しい方法を知りましょう
④レレウェへで自分のステップを確認してみてね
I love BTS
悩める虹🌈の母 なる でした〜🌴
Thank you for reading & Love you🌺