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映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』あらすじレビュー
2003年に公開された映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は、人気作家・小説家の梶尾真治によるミステリー小説を原作にした作品で、主演の松嶋菜々子が演じる個性的な探偵マリコの奮闘を描いています。ユニークで少しドタバタな探偵物語は、予測不可能な展開とともに観客を引き込む一作です。
物語の舞台は東京。マリコは、探偵として日々依頼を受けて解決に挑むものの、今日という日は彼女の人生で最も「悲惨な日」。突然舞い込んだ難解な事件に巻き込まれ、トラブルが続き、思わぬ結末に突き進んでいきます。巧妙に織りなされる謎解きの中で、マリコはどんな結末を迎えるのでしょうか。
本記事では、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』のあらすじとともに、作品の魅力や感想をお届けします。ミステリー好きな方はもちろん、松嶋菜々子ファンにもお勧めの一作を振り返ってみましょう!
※本記事には映画のネタバレが含まれますので、未鑑賞の方はご注意ください。
伊藤沙莉さん主演「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」は2023年6月公開の日本映画です。
6つのエピソードを1本の映画として創り上げているPG12の作品。
この記事ではこの作品のあらすじ、キャスト、ロケ地、主題歌その他情報をお届けします。
あらすじ
内田英治、片山慎三の二人の監督が6つのストーリーを2人で分業し1本の映画として作り上げています。
この作品はPG12作品、12歳以下の児童が視聴するさいは保護者の指導、助言が必要です。
1「歌舞伎町にいる」3「鏡の向こう」5「姉妹の秘密」は片山慎三監督
2「歌舞伎町の恋」4「踏切を超えた時」6「少女A」は内田英治監督がそれぞれ担当しました。
27歳のマリコは、新宿ゴールデン街の小さなバー「カールモール」でバーテンをしながら、新宿探偵社の探偵も兼業しています。
ある日、FBIを名乗る3人組から「アメリカへ移送中の地球外生命体を連れ去った天本という科学者の男を捜してほしい」という依頼が舞い込みました。
マリコは唯一の手掛かりとなる科学者・天本を捜し始めます。
自称忍者の恋人のMASAYAの協力を得て、宇宙人を探し始めますが、歌舞伎町を根城にする個性的な人々と出会うのでした。
別れた娘を捜す落ちぶれヤクザやホスト狂いのキャバ嬢、シリアルキラーに殺人マシーンとして育てられた殺し屋姉妹など、孤独を抱える人々によって奇想天外なストーリーが展開されていく本作です。
感想
なんの知識なしで見たのですが、映画の題名から想像する内容と違うのは、冒頭で宇宙人が発する光でカップルが消滅するところからわかりました。
SF映画かと思いきやヤクザや忍者、通り魔、セクシーなシーンと内容がてんこ盛りです。
むしろ探偵映画の感じはしません。
しかしSF映画 と言い切るのもどうかという感じでした。
なにも考えず娯楽作品と思って楽しめば面白いです。
最後はハッピーエンドで終わり、宇宙人も宇宙へ帰れたので、後味のいい作品でした。
キャスト
伊藤沙莉
北村有起哉
宇野祥平
久保史緒里
松浦祐也
高野洸
中原果南
島田桃依
伊島空
黒石高大
真宮葉月
阿部顕嵐
鈴木聖奈
石田佳央
竹野内豊
原作
探偵マリコの生涯で一番悲惨な日に原作はありません。
脚本 は 山田能龍、内田英治、片山慎三です。
主題歌
「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」の主題歌は、Da-iCEの「ハイボールブギ」です。
Da-iCEの工藤大輝が初めて映画主題歌を書き下ろしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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