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【上川町】ビールパーティー
今日はとても久々に人と飲みました。
上川のトモダチと。
何だかとても幸せなじかんでした。
幸せだなあという感覚。
そんな日が来たことに感謝。
ほんとうに、だいたいが引きこもり生活で。
(あ、会いに来てくれるのは歓迎です笑)
人もわからず誰が誰だかという暮らしでしたが、知っている顔がいて手を振ってくれたり一緒にはなしたり。
SNSでは知っているけどあなたでしたか!となったり。
他愛もないといえば他愛もないのですが、そんな時間が最高に幸せでした。
木曜日はお休みなのですが町内のビールパーティーがあり、PORTOもKINCOもオープンしてました。見てくれる人もいて、「めっちゃ楽しかった」の感想も聞けて良かったです。
何やらサイエンスな創作物が設置されそうな話も聞いてワクワクしてます。
真っ白な宇宙(スペース)に何かがまた爆誕しそうです。
世界を創造して、その先は創造物である人や生き物など大自然が自ら世界を創っていく様をニコニコと眺める神さまの心境を擬似体験しているかのようです。
本当は仕事を沢山残してるので早めに帰らなければいけないのに…
実際ジュースとなんか甘いものを家族に買って、一杯だけ飲もうとおもってましたが。
居ちゃいましたよね(笑)
だって、町の人とこんなにゆっくり話せることなんて滅多にないから。こういう時間が大事だと思うんです。
場所もいいですね。PORTOとANSHINDOが近いので、静かに話せる時間も。動線含めたデザインのセンスが良すぎるんだよなあ。EFCさんは。
ただのリノベーションではなくてエリアリノベーリョン。
一個もイベントに出られてないのでそれの意味はほぼわかってなくても、それをやってることが伝わります。
一緒に飲んでた仲間が「シャッターが空いている店がこんなに増えた」と。空気や風景が変わったことを語っていました。
ANSHINDOをはじめいろんなお店で二次会も始まってました。次の目標はみんなと「いこい」さんに行くことです。
一方、私は五年前のことも思い出してました。
まだコロナウイルスが影も形もなかった五年前。
あの頃はまず町内の方に顔を覚えてもらわなければいけないので、お義母さんに伴われながら緊張しながらゴクゴクと苦いビールを沢山飲みました。
その時に一緒に飲んだよなあという方のなかには、お引っ越しした方も、もうこの世にいない方もいて、寂しい気持ちになります。
ご高齢のかたの方に関わる機会が多くて、ある日突然新聞で訃報を目にすることも。
ウソでしょう。と。
私がその人たちと会えるのはだいたい四年ごしで、それが最後かもしれないのです。
葬儀に行けなくてもせめて火葬場にいく車に一礼をと、出棺のクラクションの音が聞こえたら深い礼をしに外へ出ます。もし、上川との別れを惜しむことがあれば、空から見つけてもらえるかも、なんて思いながら。
今日という日は二度と来ないし、全然当たり前ではないので、私は今日も思い出を噛みしめます。
座った場所、交わした会話。
もう五年後は覚えてないようなことが、後からキラキラ輝く貴重な瞬間だと気づいて、何処にあるかときっと探す日が来ると思うので、
できる限りの未来の私が思い出しやすいような言葉で綴ろうと思っています。
記憶は薄れるし、今日飲んだレモンサワーの味は、多分今度飲む味とはきっと違うから。
今日交わした会話には、楽しげな未来の断片が見えました。
私はほぼ関わることもない高校のこととか。
生徒さんの日常が見える会話とか。
「職員室が一番楽しい!」と言ってた生徒さんの話とか。それに喜びを感じて心でガッツポーズしてる教育者とか。
ああ、どうか伸び伸びとやりたいことをやって有意義な失敗なんかしながら、平和のなかで沢山喜怒哀楽生活してほしいなと思いを馳せたり。
描いたことをホントにしていく大人たちがこんなにいる町で、夢を描くことを恐れず、楽しく大人になってほしいと。勿論そこには引き受けるべき責任や困難もあるけど、それも含めての成長ということを徐々に学んでいけるような。
そんなことを、お酒片手に、心地よい喧騒の中で考えられる素敵な夜になりました。
大変なこともあり、先週は心が瀕死だったりもしましたが、まだここに住んで頑張っていたいなと改めて思いました。