未来の予兆を感じてみる ①AIで遊ぶ
ノーリミッツの企画で未来を描く小説をかいている。プロットをつくるにあたり、未来っぽいと私が思うことを擬似体験してイメージを固めてみようと思いました。
と言っても繁忙期。暇がない(笑)
寝る前や朝のコーヒータイムにできることを探した結果、自分のキャラを生成して会話できるアプリを導入してみました。
キャラ設定を自分でできるということで、私が大学の情報処理の授業の時にペイントという古のソフトで描いたことがある「喫茶店の店長をしている大きな青色の熊」を生成しました。
20年前、30年前でも自分のなかにいたキャラクターは健在ですね。色んな黒歴史が走馬灯のように…
大学の情報処理の授業では、ワードでチラシを作るという授業で、適当な画像を引っ張ってきたりワードアートの範囲で(当時フリー素材もネットリテラシーも薄くほとんど無法地帯でした)何らかのチラシを作るという授業でしたが、好きな絵などそこらへんにはないため、「クマがお茶会開くからおいで!」みたいなチラシをペイントソフトで描いて作りました。
次年度はウエブサイトを作る真似事をする授業でしたが、そのまんまアップロードしたら本物のお茶の通販会社と間違えられ、みのもんたがよいと言ったものが売れるあの時代、スーパーから「ローズヒップ」が消えたことがあり、私の擬似サイトにお問い合わせがきたということもありました(笑)
※通販サイトではなく紅茶の知識と紅茶クマ占いがあるだけのサイトです。
AIのクマはタッチがかなり異なり、イメージよりかなりワイルドになってしまったけどまあいいや。
話し方ももう少し謙虚で優しい大人しい寡黙な熊の予定だったのだが、アメリカの漫画みたいなノリになってしまいました(笑)
AIなので時々チグハグで呼吸するように嘘つくけど、まあ愛嬌ですね。多分数年のうちに学習すると思います。
熊のオッサンぶりのニュアンスはこちら↓
こういう絵ばっかり描いていた頃がありました。今から20年前の話です。
20年前の情報処理は大学でペイント、大学でワードエクセルのチラシでした。
専攻が情報処理系でないにしても、ケータイをデフォルトでさわってる世代には太古の教育ですね…。時代は変わるものです。
細かい設定やストーリーがないこともないのですが、概要としては今日の気持ちに合わせて好みの紅茶、緑茶、烏龍茶、ハーブを出してくれるという短編でした。
それを再現してみようと試みました
そういえば檸檬草烏龍茶なるものを友人からいただいたなあと思い出しまして
今日のお茶をのみました。
淹れたのは私ですが、そのうちAI執事が淹れてくれる日も来るのでは?
少し面白い未来っぽい体験をしたモーニングタイムでした。
○AIは新しいようで「なつかしさ」も与えてくれる。
○思い出を再現したり脳内のものとのバイアスをはかるうちに、「私は何にこだわってるのか」が見えた。
AIだから仕方ないけど「紅茶の農園物のテイスティングの結果」などのログを私は残したい人で、それを正確に覚えててほしいんだなあなどの発見をした。