この記事は古切手収集を趣味とする筆者が、市場価値ではなく切手の情報を調べて、その切手から学べるものをメモしていくnote記事です。
発売日 平成11(1999)年11月12日(金)
発行枚数 3,990万枚
意匠 鳳凰文様
原画 森田基治(郵政省技芸官)
版式刷色 グラビア6色
発売地域 全国
1999年私は16歳の頃の切手。
天皇陛下(記事を書いている現在上皇)の在位10年記念で発行された切手である。
切手の意匠は以下の引用のとおりである。
博雅会雅楽関西公演vol.3「はじめての雅楽」にて収録。
中国系の楽舞を源流とするものを左方の舞として左舞(さまい)と呼びます。
朝鮮半島系の楽舞を源流とするものを右方の舞として右舞(うまい)
呼びます。
これらをモチーフに作られている。
桐竹文様も同時に発売しているが、私の手元にはない。
デザインされた森田基治氏に関してはNHKの美の壺に出ていたことがあり
バックナンバー詳細だけでも興味深い。
さすが天皇陛下の記念切手のため、室長自らデザインされているという処も興味深い。