見出し画像

ラストに感動を呼ぶ講座の理由。

評価される内容か、心が動く内容か。

4年前から、自分の専門的な部分を勉強会として提供し始めて、最初の1回は反省ばかりに終わっだけれど、

2回目3回目は、理論実技のバランスも良く、まとまった講座となりました。

有名な専門家やメーカーさんなども来てくださり、その方々からも、同業種からも一定の評価をいただいて、まずまずの成果。

だけど、それだけだったんです。

勉強会としては十分かもしれないけど、やってて堅苦しい。必要なものを組み合わせているだけというか。(受講者さんはそれなりに楽しんでくださったみたいですが^ ^)

学びにはなるだろうけど、心に残らない、その人の未来を変えるまでではない。

そして、その後に、コーチングのプロが行う、海外の講座(同業)を受講。

そこには大きな感動がありました。


心に触れる時間なら、人生を変えることさえある。

内容は学びを深める理論、実技ともにすごくシンプルだったのだけど、学び以上がそこにあり、人生をかえる大きなきっかけにまでなったことはもう、この上ない驚きでした。

その感動を機に、自分たちの講座の試行錯誤がさらに深まっていきました。

心が動いた瞬間を、わたしたちも作りたかった。というよりむしろ、受講者さんに心動く楽しい時間を感じて欲しかった。

楽しめるように、学びが深まるようにはもちろんだけれど、

それ以上に、一つ一つを体感で、そして一人一人の中に感じるものを大切にして、個々の考えや違いを引き出し利用しながら、

みんなでつくる講座を意識。

一方通行ではないもの。
その時その時に生まれるライブ感、貴重なセッションの感覚
のように。

そしたら、、4回目以降の講座は、いつも最後に一人一人の動く感情、講座を通して変化していく表情を見させてもらえるようになりました。


ストーリと繋がり共感が起こる


受講生として来てくれたひとりが後に友人となり、「なぜ、あなたたちの講座は感動を呼ぶのか、そのワケを知りたい」と言ってくれたことがあって、

それからずっと、自分自身でもかんがえていたけどよくわからず。。

だけど、最近マーケティングを学んでいて、人は感情の生き物で、「売る」ときにも、そこに訴えかけることの大切さというのを知りました。

ストーリーか消費者を惹きつけるということも。

それとは少しずれるかもしれないのだけど、わたしたちの講座は常に、受講者さんの中にあるストーリーと絡まり、一人ひとりの感情を大きく動かしていたことに気づいたんです。

そして、ひとつひとつのワークやディスカッションを構築する間、自分たちのワクワクがあった、愛があった、感情があった。

わたしたちの持つ感情、感動と、受講者さん一人ひとりの感情が共感で繋がったとき、

2日間にわたる講座は、ひとりひとりの中の過去と未来をつなぐ物語になったようでした。

わたしたちも何が起こるかわからない講座、人の心が感じ取れるその時間が、とてつもなく幸せで大好きになりました。

いつもいつも、ありがとう、ありがとう。という感動と共に最終日を迎えます。

いただくもの数知れず、わたしたちも大きく成長させていただき、かつ、次の構築へと繋がっていきます。


参加者さんや環境の具体性ありきの構成

そう。一度たりとも同じ講座はしたことがないのです。

いつもいつもその時のためだけに作り上げる講座。生きている講座。

だからこそ、そこにムーブメントが起こりえるんだと、なんとなくわたしの中の答えになりました。

出逢う人、出逢う地域、それぞれの講座が生まれるから、ずっと楽しい。

時間はかかるし、効率的でないかもしれない。
決まったテキストもないです。

でも、わたしたちに、マンネリの文字はないな~と思うのです。

本当に楽しかった!何度でも参加したい。

感動で一緒する講座、楽しいがいっぱいの講座。

学術的な根拠が学べ、そこからどうしたらいいのかの具体的な実践が学べる。そんなことは当然で、その先を挑戦するのが楽しい!

自分たちは絶対楽しんでることが最低条件

好きでたまらない!の楽しい気持ちは、きっと共鳴すると思う!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?