一人 と 独り

なんとなーく雰囲気で
使い分けてるような
分けてないような

変換で最初に出てくる方で
適当に済ませることが多かった

「一人」とは、単に人の数を表す表現であり、特別な感情・雰囲気のニュアンスはありません。
「独り」には、集団から離れ、寂しげなニュアンスがあります。
　　　　　　　　　　　～言葉の疑問を解決するサイト スッキリ　より

淋しげなニュアンスかぁ
独り…
ハナコを見送り、私は今「独り」なんだろうか
淋しいのは間違っていないけど、
独りというククリには入らないよね
だって、ヒナコという家族がいるもの！

「独」という漢字には、「ただ一つ、他を省みない」という意味の他に「歳をとって子供がいない人、結婚していない人」という意味があります。後者の意味に含まれる孤独感、寂しさ、疎外感が「独り」という言葉に色濃く反映されています。
つまり、「独り」には、「一人」にはない寂しく、孤独なニュアンスが含まれています。　　　　　　～同上より

なんかこれにも反発を覚える

「歳をとって子どもがいない人」は孤独感？
「結婚していない人」は疎外感？
そんなことはないでしょ

言葉の発祥がもしかしてそうであっても
決めつけてないで欲しい

どんな状況でも
そうなった理由があって
それを乗り越えて生きているんだから

いつも曖昧にしてきた言葉を調べては
得した気分になったけど
今回は知りたくなかったな
こんな決めつけの説明がいくつも出てくるもの

淋しい時、悲しい時
ハナコが居てくれて
どれだけ助けられただろう

そのハナコが散歩中に見つけた
へその緒がついたままの小さな子猫

脱走した猫をハナコと1時間おきに探しにでかけた
自力で帰ってきたヒナコは
真っ先にハナコの側に駆け寄った

ハナコが旅立った後
私の側にはヒナコがいてくれる

淋しくて悲しくて
ハナコ、ハナコって
言い続けた5ヶ月間

文句も言わずに
ヒナコはそんな私に体を擦り寄せ
隣で寝てくれていた

とても申し訳ない気持ち
ヒナちゃんがいるよね
ヒナちゃんも淋しいよね
ハナコはお母さんみたいで、お姉さんみたいで
尻尾でよく遊んでくれてたもんね

猫との生活になれていない私だけど
ヒナちゃん　どうやったらもっと幸せになれるか
一緒に色々試していこうね

きっとハナコもヒナちゃんのこと心配してるもの
私は独りじゃないよ
ヒナコがいるもん

ハナコがいない淋しさはあるけど
私は疎外感をもった独りじゃないよ

今日も一日ありがとう

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