その悩み、ホントに共感できない?その2

こんにちはー、シロクマです

今回は前回に引き続き「セクマイの人がセクマイと関わるメリット」について書いていきます

前回↓

前回のあらすじ : こじらせ男子、大学進学

大学進学後、暇を持て余した私はネットを介し、セクシャルマイノリティの人たちの集い?的なものによく参加するようになりました

一人くらい自分と同じセクシャリティの人と出会えるのでは…?という気持ちがありましたが、残念ながら出会えませんでした…
(まあ、仮に自分と同じセクシャリティの人と出会えたところで、何かステキなロマンスが起こるわけではないのですが( ´_ゝ`)

無念…

それはそれとして、「全く同じではないけれど、共通するところはあるセクシャリティ」の人は割といました

シロクマの場合、恋愛・性愛の感情がないので「アセクシャル」や「アロマンティック」の人と性質的には共通しているので…この場合はその人たちですね(・ω・`)

結論から言えば、私は自分と共通点のある彼らと関わることで「こじらせ」状態から無事脱却しました!

( ´∀`)!\\ワーイ!//

というのも、セクシャルマイノリティの中には(当たり前ですが)色んな人生の人がいます

当時の私のように、「人生つらい。゚(゚´Д`゚)゚。誰か助けてくれ…」みたいな感じの人もいれば、私よりも辛いであろう状況で(少なくとも私の前では)平気な顔をして笑っている、それはそれはお強い方もいました

お強い方
「恋愛感情がないから誰かと付き合うとかは多分ないけど…別に良くない?人生は他に楽しいこといっぱいあるし」

「結婚?難しいだろうけど、性愛関係なく一緒にいれる人探せば良いんじゃない?」

「孤独死?まあそうなったら仕方ないんじゃない?今考えなくて良いでしょ笑」

つ…強い‼︎

私が「人生無理だ(;ω;)」というテンションで悩んでいることに対して、お強い方々は「あーはいはい笑」みたいなノリで軽ーく受け止めていました

同じ状況、なんなら私よりも辛いかもしれない状況であるはずなのに…(´ー`)

そんな「強い生き方」を見ていると、なんというか…自分の苦悩している気持ちが冷めました

はい、冷めました(´・ω・`)

ちょっと話は変わりますが、それまでの私はどれだけ辛い状況にある人を見ても

「でも君たちは恋愛してキュンキュンしたり結婚したりできるでしょ?私は無理なんだよねー笑、ね?可哀想でしょ?同情してよ」

みたいなことを思って、心に何も響きませんでした(文字に起こすとこじらせ加減が丸分かりですね、いやはやお恥ずかしい…)

だからこそ!自分といわば同じ土俵で強く立って笑っている人の姿がガーン‼︎‼︎と心にクリティカルヒットしたのです

「この人たちが強く生きてるなら、まあ俺もそうするか…」

という感じで、自分の人生に対して謎の納得ができたのです!!

はい(ここら辺の心境の変化はあまり自分でもよく分かってません、ごめんなさい)

何も問題は解決せず、現実は何も変化していません

しかし!このようにして私は、単純に「自分の気持ちが冷めた」ということで自分の苦悩から脱却しました( ´ ▽ ` )

セクシャルマイノリティの人たちと関わるメリット、これは(自分がセクシャルマイノリティの場合)

「同じセクシャリティだったら共感できる」

「もし共感はできずとも、自分と同じような悩みを抱えている人に出会えるかもしれない」

そして

「近しい境遇だからこそ、その人たちの生き方を参考にできる」

ではないかと思います。

セクシャルマイノリティで
「どう生きればいいのか分からない…」とか「つらくて消えてしまいたい…」とか、
そういうことを思っているなら、他のセクシャルマイノリティの人と関わってみるのもいいかもしれません∩^ω^∩

なにか、あなたの助けになるかも

次回のノートはたきさんです!お楽しみに〜