パンセクシュアル

こんにちは🌞真白と申します
今回は、「パンセクシュアル」という性的指向を取り上げていきたいと思います。

パンセクシュアルって世間一般ではあまり聞き馴染みがない言葉ですよね。
今でこそ私はパンセクシュアルを自認しているのですが、初めて聞いた当初は頭に🍞(パンの絵文字)のことしか浮かびませんでした。
これを読んでくださっているみなさんは、ある程度言葉については知っているけど、何か気になるな〜と感じている方々だと思いますが、理解を深めるためにも少し説明させていただきます。

パンセクシュアルは、よくバイセクシュアルと似て非なるものとして扱われがちです。
簡単にいうと、バイセクシュアルは男性と女性の両方を好きになる可能性があるというものですが、パンセクシュアルは様々な性別を好きになる、または好きになる条件に性別を考慮しないといった感じでしょうか。

すごく簡単に言ってしまいました!この辺の分かりやすい説明は以前たきさんがしてくださっているので、興味ある方はご参考に!

実は、私はパンセクシュアルを公言する前、バイセクシュアルと名乗っていました。なぜなら、パンセクシュアルという言葉自体を知らなかったからです!
私はどちらの性別の方も魅力的に感じるし、惹かれていたので、無知なまま安直に「バイセクシュアル」としていました。でも、パンセクシュアルの概念を知った後は、自分が相手の性別をあまり気にしておらず、その人自身のことを好きになっていることに気づいたので「パンセクシュアル」というようになりました。

これはパンセクシュアルだからというわけではないと思いますが、私には、様々な性別の人を恋愛もしくは性的な意味で魅力的に感じるということに対して、非常に戸惑っていた時期がありました。一般的な性的指向と自分を比較して、周囲への罪悪感や自己嫌悪を抱くことはしょっちゅうでした。今もこの感情を完全に克服したというわけではありませんが、私の周囲に素敵な人が多すぎるせいだな〜と思って多少は受け入れられるようになってきました。何に対してもですが、自分のことを責めすぎるとしんどくなっちゃいますもんね。私がパンセクシュアルだと自認したのは、ちょうどコロナが流行し始めた頃だったので1人で考え込む時間が長く、考えすぎてしまった節がありました。このままでは悪循環だと感じた私は、同じようなことで悩んでいる方々がいそうな場所に進んで行ってみることにしました。結果的にはあまり関係のないことを話したりしていたのですが、そういう別のことに使う時間が気分を変えてくれました。もし煮詰まってしまったら、そういう場所に顔を出してみるのもいいかもしれません。


おわりに

今回はパンセクシュアルについて少し紹介させて頂きました。
次回のnoteを書くときにでも、自分の性自認や性的指向について家族にカミングアウトしたときの話でもできたらいいな〜と考えています。

次回の担当はシロクマさんです!

この前はこんな記事を書いてくださったんですが、個人的にとても興味深いな〜と思った記事だったので是非読んでみてください!
では!ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました〜