結婚記念日前夜

お疲れ様です。
村井 翔です。ご覧頂いている皆様、スキまで押していただいた皆様、本当にありがとうございます。

かなり個人的な事になりますが、私は明日で6回目の結婚記念日です。
なぜ、わざわざこのような事を宣言したのか?
それは結婚してから一番不甲斐ない結婚記念日を迎えそうだから。

私は毎年結婚記念日にはバラの花を一本ずつ増やして渡しているので明日は6本のバラとケーキを渡すつもりです。
去年は5周年という事でブランドのキーケースを渡す事が出来ました。
それはキリが良かったからではありますが、今年はそのような事が出来ません。それは私がまともな給料を稼いでいないから。
去年の結婚記念日まではこんな状態になっているとは思っていませんでした。

このような状態になってしまったのは完全なる私の見通しと実行力と継続力のなさです。妻の行為に甘え続けてこの半年を過ごしてしまったからです。
このままでは私を選んでくれた妻の価値を下げてしまう。6年前にこの人を幸せにすると誓ったのに現状があまりにも描いた未来予想図と違っています。

私はこの半年間で自分自身の生き方に迷い、色々な人に相談しました。
相談させてもらった人から同じ答えが返ってきました。
『結局、何がしたい?』、『やりたい事に全力で取り組むだけ』という事でした。何かをやっている事に対してのアドバイスをする事は出来るが人に人生を決めてはもらえないよとの事でした。
それとセットで同じ数、言われた事があります。
それは『奥さんが凄い』、『奥さんがエライ』という言葉でした。
本当に全員に言われたと思います。
今まで一言も褒めて貰った事がない父親までも、
『お前に良いところが一個ある。それは良い嫁さん貰った事やな。』
本当にビックリしましたし、涙が出ました。
自分自身が勝手に下げ荒んで、全てが上手くいかないと勝手に思い込んでいました。
でも外から見れば、この状況にいるという事が本当に恵まれているラッキーマンだという事です。

でも妻は外から見ればキツイ状況であるという事です。
フラフラした旦那、育ち盛りの2児の母親、そして家計までも支えている。
もうてんこ盛りです。
私は正直この記事を書くまで妻の事を客観視して見る事が出来ませんでした。本当に視野が狭くなっていました。
妻の優しい一面だけを見て、勝手に上手くいかない自分に酔いしれていました。

本当に気付きました。そして誓いたいと思います。こんな結婚記念日は今後絶対迎えない。来年は必ず今年よりは良い結婚記念日にする。
妻に外から見た時にキツイと思われずラッキーな人と思ってもらえるような状況にする。
他の人にばかりギブすることばかり考えて行動を起こせなかった。一番ギブしなければならない人に何もギブ出来ずテイクばかりしていた。
こんな当たり前な事すら見失っていた。

このような状況になって初めて気付けた事を少しでもプラスに捉えて、少しずつでも妻にギブしていきたいと思います。

皆様、長々とありがとうございます。
これからは妻と共にラッキーファミリーになります。


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