「花束と水葬/ハチ」は今聴くのが一番良いんだ。……って言ってたよ。│サブスクで1日1アルバム聴けたらいいねの新見日記
誰が言ってたんだよ。
どうも新見です。
ボカロPです。
ボカロPだからさ、いろんな曲……聴きたいよね?
だからきく。
というか、今日が「Mrs.Pumpkinの滑稽な夢」聴きたい気分の日だから、聴く。
1,Persona Alice
・し、しらね~~~~~~~!!!!!!
・いや、聴いたことあるんだけど記憶がないよね。
たしか初投稿の曲とかだよね?
数少ない「自分で絵を描いて無くてピアプロとかのを借りてる動画」とかでお馴染みの。
……と思ったけどそれ別の曲だな。
何だこの曲。
普通に聴いたこと無いかもしれない。
・よく米津玄師がインタビューでNHKの「みんなうた」の曲の影響を受けてることを公言してるけど、そういうのがよく分かる曲ですね。しゃあっ、不協和音! って感じで。ポップさと不安感のイライラ棒みたいな曲。
・米津玄師に敬称をつけないのは下にみているわけではなく、私なりの経緯の表し方です。ハチにもつけない。
平沢進なんかもみんなとても尊敬しているけどヒラサワとかステルスとか言うじゃん? それと同じです。
……いや、それはちょっと文脈が違うか。
2,WORLD'S END UMBRELLA
・初音ミクの音ゲーでやたら難しい曲。
・ピアノが良いな~。宅録というか……こう……デスクトップとセンスでつくってる音楽って感じですきです。
・カノン進行……をめちゃくちゃにバラしてる……??
音感がそこまでない+お酒呑んでる+特に耳コピをしたわけでもないので、(音を確認するための鍵盤がないし打ち込むのだるい)
わからないのだけどそんな感じがする。
良いよね。
カノン進行魔改造音楽。
……この曲がそうなのかは、わからないけど。
3,Mrs.Pumpkinの滑稽な夢
・なんかうごくメモ帳で微妙~~に流行ってたよね?
サザンクロスとかのが100倍聴いたけど。
だからかこの曲を聴くとなんか懐かしくなる。
懐古を感じるべき曲なのかはわかんないけどね。
・良い曲だよな~。この曲。
”優勢劣勢死屍累々?”なんてフレーズ、何食ってたら思いつくんだって聴く度に思う。
・最後の方の盛り上がりと、何かが決定的に壊れてるような世界観もめっちゃ良い。情緒不安定さが大好き。
4,バウムクーヘン
・このベルの音好きだな。「萃夢想版の魔女達の舞踏会」か? (例えるほど似てねえよ)
・こういうミクの声の曲すきだな~。そう幼くはないけど、「少女」って感じで。萌えるぜ。
「アリス」っぽい世界観も良いな。
・歌詞の意味はわかんない。
当時の考察班たちはどうこれを何かしらに結びつけたのだろうか。
黒歴史ブログの多くは、封鎖されている。
5,clock lock works
・多分音の意図とかはぜんぜん違うのだろうけど、結果的になんとなくレア社のゲーム音楽っぽい感じになってるな。
パーカッションの具合とか。
・ベース、めっちゃ良いよね。ハチの曲、全部。
気持ちいいラインと、気持ちの悪い気持ちいいラインだけしかなくて最高。
ボカロ曲のベースライン大好き星人が地球を侵略してきて、
私に「良い感じのベースを耳コピして私に聴かせろ!」と言ってきたらハチの曲をコピーして演奏して聴かせるわ。
……いや「アカツキアライヴァル」も捨てがたいな。コピー可能かは一旦置いといて。
6,Ghost Mansion
・「高濃度のハチの音」がみっちりたっぷり。
基本は普通にスケールからはみ出さずに、1トラックだけ調子を外した感じでやってるのね。
それを左の方にPANしてがち。
7,Qualia
・暗いな。黒猫に化けたタモリが出てきそう。
・わーーー暗いのが左でなってるけどなんか同時進行的に明るい音がそれに乗ってきた~~~きもちわるい~~~!!!!(最高)
凄まじい絶望みたいな曲だ~~~!!!
・「え? どうおとすんだこの話」と、なるな。聴いてて。
ブラックホエール号編みたい。ハンタの。
でも休載しがちな連載漫画ではないので聴き進めるとオチがわかるはずだ。聴こう。
・言葉遊びがオシャレだな~~。
しかも音として全然違和感がない。
歌詞を眺めて綺麗だし、音楽としても美しい。
・……こういうオチか~……。
メリーバッドエンドってやつだね???
8,恋人のランジエ
・時折、米津玄師が歌っても良い曲なんだろうな~~という曲が混じるな。
ぜってえセルフカバーとかしないのでしょうけど。
・右と左で割りと違う音がなってるパートがあるけど、これあれなのかな、NUMBER GIRL(というか向井秀徳)的な「LチャンネルとRチャンネルでちがう音がなっててそれが一味違う和音になってるぜ~~~~~」みたいなアレなのかな?
それか恋人という似ているようでいて異なる思考をもつ共同体の不和を表現しているのかな??
・不協和音で遊ぶ表現の方式はかっこいいし大好きだけどアルバムの7割くらいがそれだとちょっと疲れるな。
サブカルがすぎる気がしないでもないな?
9,花束と水葬
・表題曲をこういう曲にするという厳つさね。宣伝しづらそう。
圧倒的なケツイを感じる。
Determination.
「ごめんね」って誰かに謝ったのだろうか。
関係者各位とか。
・この木製のなにかを鳴らすような音の感じ、リズムと役割とか、割と今でもやるよね。
あとこのコードの良い感じに気持ちが悪い感じもやるよね。
チェンソーマンの曲のシングルに入ってた曲でもこういうのをやってたね(いや、アレのアレンジは常田大希? サブスクで聴いただけなのでCD買って無くてブックレットとか読んでないので参加者とかわかんないから誰があの音を鳴らしたのかはしらない)
地続きって感じで、そういう表現の方法を大切にしている感じで良いですね。
・「わーーーっ」ってくるパートすき。
おわり。
・アルバムの感想
すごい良い感じに良い感じなアルバムですね。
世界観がすごい(KONAMI)
今度リンネとか入ってる方もちゃんと通しで聴こうかな。
・日記
からあげを作って食べた。
ついでにじゃがいもも揚げて美味しかった。
動画も上げました(”揚げる”と掛けてる)
歌愛ユキ、かわいかろ?