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コラム

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にいまーるのスタッフが書くコラムです。耳が聴こえない当事者の想い、聴こえない人と共に時間を過ごした聴者の気づき、などを記していきます。
運営しているクリエイター

#難聴者

#83 就労継続支援B型、それは多くの人に寄り添う働き方

私はある機会に「就労移行支援」という支援方法を知り、それをきっかけとして、にいまーるがお…

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#82 ろう者が障害福祉サービスを利用するまでの経緯

当法人は、障害福祉サービスのうち、「就労継続支援B型」と「共同生活援助」を運営しています…

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#80 合理的配慮と「わかる環境」作り

理事長の臼井です。 新年度が始まりました。 能登半島で被災に遭った方々は、まだ新生活が送…

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#64 DEIとは

NPO法人にいまーる,理事の細野です. 2023年7月11日に,最高裁は省庁の職場でのトイレ制限は…

#68 ろう者と手話通訳

こんにちは。にいまーるの臼井です。 いつもnoteを読んでくださってありがとうございます。 …

#70 ろう者と聴者が一緒に働く職場で気をつけていること(聴者編)

今回、聾者も聴者も共に働く場所で私が気をつけていることをお話します。 手楽来家は、国が定…

#69 ろう者と聴者が一緒に働く職場で気をつけていること(ろう者編)

1. ろう者と聴者の割合(パワーバランス)にいまーるでは、アルバイトも含めるとろう者3割:聴者7割くらいの割合でスタッフが働いています。 最近、にいまーるはろう者のスタッフを募集しています(2023年10月24日現在)。上司である私が現場にいつまでも立ち続けるのはよろしくないし、ここ数年の間に若い世代(Z世代も含む)のスタッフが増えてきている中で、彼らと同世代のろうスタッフはまだいないということで、募集を始めました。 ろう者と聴者、それぞれが手話を使って意見を交わし仕事を進

#76 理事長のコラム─手話ドラマを観て─

1.手話を始めるきっかけ NPO法人にいまーる 理事長の臼井です。 先月末に、手話通訳士試験の…

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#66 手話コミュニティにおける「情報格差」

音声の情報格差インターネットで検索すると、「情報通信技術を使える人と使えない人の間にもた…

#63 音のないラジオ体操

ろう高齢者、若者たちが集う就労継続支援B型 手楽来家では、毎朝、ラジオ体操を行なっています…

#61 手話が速いから読み取れない?

これは、手話学習者から最も多く寄せられる質問の一つです。 お互いがゆっくり話せばいいので…

#36 文化の架け橋としての手話通訳

にいまーるは、障害福祉サービス事業を中心に手話普及活動も行なっている団体であり、ろう者と…

#35 シワが続出した一コマから考えたお話し

NPO法人にいまーるの理事・臼井です。 にいまーるは、障害福祉サービス事業を中心に手話普及活…

#24 利用者の人生観に触れる

にいまーるは、障害福祉サービス事業を中心に手話普及活動も行なっている団体であり、ろう者と聴者が一緒に働く職場です。 障害福祉サービスの利用者は全員耳が聴こえません。 しかし、スタッフの比率は、ろう者2割:聴者8割と、聴者が多いので、双方の文化の違いが垣間見え、時には食い違うことも多々あります。 そんな職場から生まれ出る、聴者とろう者が共に仕事をする中での気づきを連載していきます。 今回は、介護職経験のある職員のコラムをお届けします。 訪問介護での経験 私の前職は訪問介護で