おっさんの肌改善の試行錯誤日記その4女装サロンあれこれ
体を壊しメンタルを病んで自己破産した私。それでもキレイになりたい!そう思えてわりとキレイになれたアラカンおっさんの日記。
わずか3話で現在にたどり着いた「振り返り日記」ここからは近々や思い出したこと、そして日常のスキンケア関連などのことを書いてみたいと思う。
おっとその前に!前回に女装のことに触れたのでそのあたりを書いてみようと思う。
「変身願望」それは誰にでも潜んでいたりするもの。女装もそのひとつ。女性たちは毎日女装しているのだけどね。
メイクにレディースの洋服にヘアセット。やることはおなじなのだけれど、こんなに時間かかかるものだとは思いもしなかった。
まずはウィッグと洋服を選んだ。最初だったので無難な服装を選んだことには今でも後悔している。せっかくだから冒険してみてもよかったかなと。そしておっさんが女性の服装をした状態になった。
メイクやらは鏡のある美容室みたいな席に座って自分の髪の毛をまとめるところから始まった。こんなネットを被るのね。ふむふむ。少しだけでもやり方をおぼえて帰りたかったので真面目に接してしまったのだ。
今振り返ればもっと楽しい会話や雰囲気を作れたはずだ。そこも後悔のひとつだ。
メイクが始まる!と思いきやまずはスキンケアからでした。化粧水やら乳液やらメイクをするにも下準備が必要なのね。
自分の顔にはシミやらがいっぱいなのだがコンシーラーなるもので隠していく。順番はもう曖昧なのだが。
化粧下地のあとにファンデーションを塗っていた。これはBBクリームなのか?よくわからなかったがクリームみたいなものを塗ったら粉を塗ってブラシで軽くはたいていた。
それからが大変だった。ポイントメイクである。順番は違うかもだけど、眉毛にチークに口紅にアイメイク。なかなか仕上がらない。
アイメイクは痛かった。あのまつ毛をくるっとするやつ。いでででで!目のまわりにこんなに時間がかかるなんて思いもよらなかった。
アイラインやらアイシャドウやらまつ毛をくるっとするやつをして何かを塗っていた。
完全にメイクができるまでどんどん変わっていく自分。顔だけが女性になっていく。
メイクが完成したらウィッグを被り整えて完了。「良かったら自撮りをどうぞ!」そう言われたもののなんだか恥ずかしさもあって撮影に入ってもらうことにした。
そしていろんなポーズを取ったりシチュエーションを変えるために移動したり。これがまたたいへんだった。スカートなのにすぐに開いてしまう脚。体が固くて「ぺったんこ座り」なるものもできなかった。
最悪だったのは「パンプス」だ。ヒールの低めのやつでお願いしたんだが上手く歩けない。何回も転がりそうになった。
撮影がなんとか終わり今のXに投稿したらメイクオフの時間だ。おっさんの現実にもどる時間が来たのだ。