【記者コラム】寄附金贈呈式
新潟県糸魚川市役所でこのほど、高坂防災株式会社(新潟県上越市)による企業版ふるさと納税寄附金の贈呈式が行われ、高坂防災の髙坂光一代表取締役から糸魚川市の米田徹市長に目録が手渡された。
髙坂代表取締役は「2016年年末の糸魚川大火から糸魚川市さんは復興された。あの時は当社で、200トンの防火水槽を入れさせていただいたが、地域の方の安全・安心にこれからも少しでも寄与できるようになりたい。また、知れば知るほど、糸魚川市が好きなんです。上越市にはない太古の文化があり、みなさんしっかりと伝統を守って頑張っておられる。その姿がある意味、羨ましいし、何かお手伝いできることはないかと考えていた」と話した。
その上で、「当社はあくまで防災業なので、できることは何かと考えたら、火災や自然災害で街が失われないこと。社内でも地域に対してできることを取り組んでいこうと申している」と述べた。
(編集部・梅川康輝)
にいがた経済新聞 2024年6月23日 掲載
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