【記者コラム】「架け橋」
上越教育大学(新潟県上越市)に2022年から外国人研究者として在籍していた重慶外国語学院教授の高鵬飛(ガオ・ポンフェ)さんが今月12月7日に中国に帰国した。
新潟県柏崎市の文芸同人誌「北方文学(ほっぽうぶんがく)」の旧知の柴野毅実編集長から私に紹介メールが届いたことがきっかけで、弊社にいがた経済新聞サイトに高さんの日本語による小川未明の文芸評論を今年5月に計6回に渡り掲載した。
高さんは中国の大学で日本語を専攻、卒業後は中国で日本の近代文学を教えるハルビン理工大学の教授を