初めてふっとばされた話

こんにちは。
現在私は、語学留学兼ラグビーの修行のためにニュージーランドに来ています。

15日の土曜日、無事に初戦を迎えることができました☺
今回プレシーズンに試合がなく、ぶっつけ本番での勝負。
結果は負け。前半24-19で折り返して、後半こちらが点数を取ることができず、最終的に24-44と離されました。

率直な感想としては、
「でっっか!!!」

というのがとても素直な気持ちです笑

なんか、代表戦でも出会ったことないような、本当に大きな人たちがたくさんいました。プロップは控えのメンバーも大きかった。。
もっとあるよね、、感想。笑
でもまずね、ちょっと想像を超えるでかさを伝えたかった。
私そんなに小さい自覚なかったんだけど、この写真を見たときに「私ってこんなにも小さいの?!」って本当に驚きました。

スクラム、めちゃ強かった。
ずっと負けていたわけではないけど、常にプレッシャーが迫る迫る。
とにかくプロップが強い。
どちらかのサポートに回るとどちらかが押されてしまうし、試合の中で解決することができなかった。
あーーーーー悔しい。
もっと修正能力を身に付ける必要があるのと、語学力を磨かなきゃ。
せめて、ラグビーに使える用語だけでも覚えておかないとと思いました。
学校で使う用語とラグビーで使う用語は結構違うんだよね。
すぐに出てこない。

すごく感じたのは、

日本とニュージーランドでは戦い方が違うという事。

日本はシステムとか組織的なことに、とても忠実だなって思う。
すごく整ってて、きれいっていう感じ。
特にDFが。組織として揃ってるから、タックルしやすい。
あと、日本は体格差とかフィジカル差が選手内であると言えども、そこまで差が大きくないのかもって思った。だから、一人のボールキャリアに対して2人行けば止められるし、3人もかければ確実に止められる。

ニュージーランドに来て、

ひとりひとりの個性の差に驚いてる。

なんかすごいハッキリ見える。
背が高い人とか身体が大きい人、フィジカルが強い人、足が速い人、スキルが高い人。
当たり前のように自分の個性を理解してて、それを活かしてる人が多いなって感じた。
こっちのフィジカルが強い人は凄まじい(笑)
何人かけても倒れてくれないもん。日本のタックルスキルが高いからDFが有利になりやすいのもあると思うけどね。
やっぱり組織が日本よりそこまで高くない分、個性で勝負って感じな気が私はしてる。

それが戦術の違いに出てるのかな。
まだ分からないんだけど、ボールを持った人がその時の絶対って感じ。
それに周りはついていく。
しかもなんか一応ね、ATの形はあるんだけど、日本ほどきれいじゃないから、毎回絵が違って見えて、逆にDFしづらい。

日本にいるとき、自分の個性とか得意な事がなにかあんまり分からなかったんよね。

個性はもちろんあるんだけど、どこかみんなと似ている気がして、あまり違いを感じることができなかった。しかも、あまり組織から外れるようなことをするのは良くない雰囲気を感じるから。それでも私は好き勝手やらせてもらってた方だと思うけど😅

こっちにいると、なんか自分と周りが違うことが分かる。あと自分がそれを活かしきれてないことも分かった。

例えば、こっちでもボールキャリーは通用するけど、タックルは全然だめね😂
ボールキャリーは負けないね。でももっと磨いたら良くなる。
全然タックル自体得意じゃないことに気づいた。
いつもは良い準備ができてるから、そこそこできてるだけで、カオスな状態だと全然うまくできない。

あ、そうだ。それでふっとばされたんよ。

(私の執筆が遅すぎて、2試合目を迎えてしまったから忘れてた)
DFでめっちゃきれいに相手の目の前に入れたのに、気がついたら地面にひっくり返ってたの。
吹っ飛ばされるとかじゃなくて、地面に叩きつけられてて、
そんな経験されたことなかったから、笑っちゃった😂
一瞬の出来事だったけど、自分に必要なことが色々頭の中に浮かんできた。

クラブチームの試合だけで、まだあと5試合もあるなんて幸せだ。

感謝

今日はこの辺で。





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