角を丸くするパンチ検討会議

ダイソーの角丸パンチが壊れました。

角丸パンチは文字どおり、紙の角を丸く加工するためのパンチ。別にやらなくてもいいものだけど、角がへたるのを防いだり、めくりやすくなったり、見た目がかわいくなったりします。
紙だけじゃなく、ラミネートに対応しているものもあるので、そうすると角が刺さる心配もなくなります。

引き続き角丸加工をしたいので、後継を用意することにします。選択肢は3つです。


1️⃣ダイソーの角丸パンチ

110円で買えるお手軽さが魅力。少し前は品切れ状態だったが、最近ではほぼ常に置かれている状態が続いているので供給に不安はなし。ダイソーアプリで在庫検索ができるから、探すのも簡単。
とはいえ、いつ廃番になるかわからない100均の運命さだめを背負いしもの。
角の丸め具合は5mmで、画用紙1枚程度の厚みまでOK(ただし1枚ずつ)。
ペラ紙・手帳リフィル・ノートやメモくらいしかやらないのであれば、これで足りる。

2️⃣ワッツの角丸パンチ

330円で、価格はダイソーとサンスターの中間レベル。価格なりにダイソーの上位互換で、刃がステンレス鋼(ダイソーは亜鉛合金)、ゴミが飛び散らない蓋つき(ダイソーは剥き出し)。
一度にコピー用紙5枚までイケるところも、大量パンチする時にありがたい。
気になるのが、角の丸め具合が4mmで、他2つとは違うところ。つまり、こいつが廃番になって他のに乗り換えることになったら、角の丸み具合が合わなくなる。

3️⃣サンスターの角丸パンチ

「サンスターの角丸パンチ」といっても、いくつか種類がある。私が店頭(本屋の文具コーナー・ロフト・ホームセンター)で確認したことがあるのが、こちら。
・かどまるPRO(¥1078)
文具カスタム・自作勢の所持率が高い。お店の取り扱い率も高め。
角の丸め具合がS(3mm)・M(5mm)・L(8mm)の3パターンもある。普通紙64g/m2(よくあるコピー用紙と考えて良い)は3枚、ラミネートフィルムは100ミクロンまでがイケる。
・かどまるPRO-NEO(¥1628)
かどまるPROの強化版。3種類カットはそのままに、裁断可能数が増え厚口ラミネートもイケるようになった。最強のかどまる。
・かどまるん(¥660)
かどまるPROからMの機能だけを取り出したようなもの。豆みたいな形がかわいい(けど緑色はない)。

簡易チャートはこんな感じかな。
 お手軽→ダイソー
 ラミネートも角丸したい→かどまるシリーズ
 丸め具合は1種類でいい→100均 or かどまるん

初めての角丸で特に目的がないならまずダイソーのを使ってみて、不足を感じたら別のを検討する……がいいでしょうか。高くても結局は消耗品なので。

悩んだ末、私はかどまるんを気にしつつ、2台目のダイソーパンチを買いました。1台目を使ってクラフト紙で切り口が毛羽立つのが気になったため、2台目もそうなら次はかどまるんにしようかなと。そうすればクラフト紙の仕様なのかダイソーパンチの仕様なのか判断ができるので。いずれはラミネートもパンチしたいし。
ワッツのが5mmだったらそっちも試したんだけどなー。

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niiro
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