3穴用ミニバインダーの使用感
現在所持している3穴用ミニバインダーは以下。
・謎メーカー
・ダイソーの硬い表紙のやつ
・ケプト
・ファブラブ
ケプトはまだリフィルを作っていない(紙は買ってある)、ファブラブは買うつもりがなかった(ホームセンターの在庫処分で200円😳だったから、つい)から用途を決めていないため、現在使っているのは謎メーカーとダイソーだけです。
謎メーカー
たぶんサンキューマートのやつと、そう変わらないと思います。
いわゆる韓国雑貨と呼ばれる3穴バインダーの、いちばんスタンダードと思われるやつ。
予算が1000円ちょいあれば、カバーが色つきだったりラメが入ってたり柄プリントだったり、おしゃれなものも選べます。
最初の頃は存在自体に慣れる&中に何を綴じるか試行錯誤していたこともあり、家置きしていました。
最近はリフィルを整理して、持ち歩くようにしています。リフィルは参照用(すでに書き込んだものを綴じている)がメインです。
持ち運び最強
手持ちのミニバインダーで最小のため、持ち運びへの抵抗もいちばん少ないです。シャツの胸ポケットに入るので、持ち運びや出し入れの煩わしさもなし。
安い部類(サンキューマートより安い¥420をポイントで購入。財布ノーダメ✌️)だから「少しくらい雑に扱ってもいいや」と思えて、精神的負荷も低い。
カバー素材はPVCだから、鋭利なものに当たらなければそうそう傷もつきません。でも埃はつく😂
服やカバンのポケットからサッと取り出して読めるこのサイズ、学生向けに展開されている(いた?)理由がわかる気がします。単語帳を使うといかにも「暗記してます」感が出るのが嫌な多感なお年頃の中高生は、これを使うんだ! もちろん資格の勉強などをする大人もOKだ!
お気に入りの小説の一文や詩歌の抜き書きをまとめて持ち歩くのもいいですね。本1冊を持ち歩くのは重い(物理でも精神でも)けど、好きな部分だけ抜粋して元気や勇気が欲しい時に開く、お守りにするとか。
ベルトは元気だけどボタンはやばいかも?
破損の一番の懸念点はベルト(ちぎれそう)だったのですが、今のところヒビや亀裂もなく問題なしです。
ただ、ボタンの凸側が歪みました。ボタンは2個のパーツでカバーを挟んでくっついているので、開ける時に何も考えずにベルトを力いっぱい引っ張ると、凸パーツが引っ張られて歪み、くっついているパーツと分離しかけます。目立つほどではないですが、負担がかかることは覚えておくといいかも?
背表紙の留め具の色、死んだ
金具はローズゴールドを選んだのですが、背表紙にある金具の留め具が金古美色になりました。そこだけ。なんで??
接触回数ならベルトのボタン(開閉時)とかリング(リフィルの出し入れ)の方が多いと思うんだけど……なんで?? まだ3ヶ月も経ってないんだが?? 古美るの早くない??
留め具だけ色が違うの、ダサいんだが……。背表紙だから自分からはそんなに見えないし、持てば手で隠れるけどさぁ。
それなら最初から金古美の金具も選択肢にほしい……けど若者向け・カジュアルな塩ビ素材には合わないか……?
というわけで、3穴に限らず金具の色にこだわるとハゲたり変色した時にショックを受けるので、無難な銀色を選ぶか、色への期待はほどほどにした方がいいかもしれません。
お高いバインダーで早期変色したら精神が死ぬ……けど、ちゃんとしたメーカーだったら大丈夫なのかな?
▲デカ紙が綴じられるM6という認識のやつ
インデックス(物理的見出し)は上に
横幅に余裕がないので、つけるなら上です。
今、名刺サイズの紙(縦91mm)を挟んで試運転しているのですが、専用リフィル(縦80mm)と下を揃えて穴を開けて挟むと11mmはみ出します。カバーからはみ出さない、とはいえこれ以上はキツイ状態なので、10mmが目安ですかね。
バインダーを入れたポケットに雑に手を突っ込むと、指とインデックスが衝突してインデックスがダメージを受けるので、ちょっと強い紙か素材にした方がよさそうです。
プロテクターは最後尾に
リフィル保護のため、先頭に穴開けした硬質カードケース(UVカット)を入れてみたのですが、後ろの方がいいかもしれません。というのも、一番ダメージを受けるのは持った時に金具にぶつかるリフィル最後尾だからです。
バインダーを開いてみると、先頭のリフィルはフリーなんですよね。どこにもぶつからない。
一方で最後尾のリフィルは金具の大元に触れています。そのまま閉じてみても、先頭のリフィルが金具の大元に触れることはそうそうないです。つまり守るべきは最後尾。
リフィルサイズが最小の80×60mmでも金具を開け閉めする部分に触れてしまうので、プロテクターを作り(ラミネート加工する、クリアファイルやプラ板から切り出すなど)最後尾に入れるのがよさそうです。
とはいえ、縦にすると斜めになったリフィルがカバーからはみ出すことがあります。ポケットに縦入れして持ち歩くなら、先頭にもプロテクターを装着した方が安心でしょう。
もう1冊欲しいかも……
本来は趣味用だったんですが、持ち歩いて使うようになったら生活用になってしまいました😂
自分以外が買い出しに行く時に持たせることもできるし、これはこれで便利なんですが……。
ダイソーの硬い表紙のやつ
こちらは現在は家置き、ブロックメモ(85mmの正方形)に穴を開けて綴じ、雑に書き込むためのメモ帳として使っています。
「推しを持ち歩く」とされていますが、持ち歩くにはちょっと大きいかなぁ。衣服のポケットには入らなさそうなので。
表紙が硬いから中は守られるものの、それはサイズの融通が効かないということ。
書き込みやすい
表紙が硬いので、机がなくてもそれなりに書きやすいです。
書き込むためのボールペンは、ボールペンについてるクリップを表紙に挟んでセットにしています。表紙が硬いから挟み跡はつきません。
ボールペンはユニボールワンPを使っています。
バインダーは自立するので立てて置くことが多いのですが、普通のボールペンをバインダーに挟むとボールペンの方が長いので立て置きができません。ユニボールワンPは軸が短いので立て置きできます。
プロテクターを最後尾に
謎メーカーと同じこと言ってますが、理由はちょっと違います。
このバインダーは表紙をゴム留めできる=裏表紙にゴムを留める金具がついています。メモリフィルだけをそのまま入れると、閉じる時に後ろの方のリフィルが金具にぶつかってクチャってなります。これがどうしても不快。
背表紙側を上に持ってバインダーをぶらぶら〜っとさせて、そのままの向きでゴムをかければリフィルは金具にぶつかりませんが、めんどくさい。
なので、プロテクターを仕込みました。
ミニバインダー用インデックスもありますが、見出しが横についてるんですよね。表記された寸法は見出し込みのサイズですよね、となると見出しがない大部分の寸法はわかりません。
これを買って寸足らずだったら無駄になるなと思ったので、すでに持っている横型用を切って作りました。
これで閉じる時は、プロテクターの下に手を差し入れてリフィル全体をグイッと引っ張り金具を乗り越えてから、ゴムをかけるだけ。結局手間はかかりますが、こっちの方が私は楽です。
閉じてる間も金具はリフィルと接触するので、圧力がかかればリフィルに金具の跡がつきます。プロテクターがあればそれが防げる、緩和できる!
……という感じで、稼働中の2つはそれなりにいい感じに使えています。問題は待機中のケプトとファブラブ。
趣味手帳が潰されてしまったから、ケプトに引き継いでもらおうかなと考えていますが、使うとパイピングの布、汚れるよなぁ……で悩み中。よりによってムーングレー(ほぼ白)なので。長く使うなら経年劣化も考えて色を選ぶべきだった。
ファブラブは大きめ(ダイソーのやつと同等)だから、家置き保管用かなと考えています。背表紙の穴がハトメ付きだから、多少重いものを下げても安心なのが嬉しいところ。