【ダイソー】A6リングノート120枚のレビューのようなもの
ダイソーのリングノートを買ってきた
これじゃよ。
A6＝文庫本サイズで、120枚＝240ページだから厚みもだいたい文庫本です。公式寸法の1.8cmはリング部分ですね。紙の部分はギュッてしたら1.2cmとかそのくらいです。
M6システム手帳とも同じくらいのサイズです。
全撮影終了後にポケットのラベルシール剥がしチャレンジをしたところ、綺麗に剥がれそうです。シールがただの紙だけじゃなくて、なんか加工もされてるやつみたいで、途中で破れることもなさそう。ノリのベタベタも残らず。やるじゃん。
つまり、もっとシンプルにしてもよし、好きなシールを貼って飾ってもよし、だ！
（ラベルそのままでも気にしない派なので、途中まで剥がして確認してから戻した）
ポケット
表紙のポケットの素材はペラめ。
表紙とポケットをくっつけてから穴開けしているので、リング穴と圧着してるっぽいです。手をそっと突っ込んでペリペリ剥がしましょう。そうすればちょっと余裕（遊び？）が増えます。
裏はガッチリついているので、剥がれることはなさそうかな？ 個包装されてないので、買う前に一度開いて確認すると安心です。ページ折れとか汚れがないかも確認しようね。
しっかりしたポケットが欲しかったら、
こういうのをカスタムしてくっつけるとか？ ただ、ルーズリーフ規格とは穴の位置が違うので、切り込みを入れてそのまま装着は無理です。穴開けからなので、ちょっと手がかかりますね。
本文ページ同士をL字で貼り付けたり、厚紙を上向きコの字に貼るとかでもいいかもしれません。
本文
本文の前後には遊び紙みたいな無地が1枚ずつあります。遊び紙ほど個性があるわけでもなく、本文用紙と同じ紙かな？
本文アップで。
罫線は点線で主張控えめ、7mm幅（A罫）。
触った感じはサラサラ系なので、鉛筆・シャーペン向きですかね。
透け具合も確認してみました。
紙の大きさはわかるけど、書いてある文字が読めるほどではないですね。まあ白地に黒文字だとまた別でしょうから、参考程度で。
まあ、どちらかといえばペラいのは間違いない。
脱線
ダイソーで買えるノートで紙質にこだわりたいなら、マルマンがいいんじゃないでしょうか。
このノートがダイソー外で売っているものと同じなら、紙は筆記用紙という書くための紙が使われているはずです。
通常150円くらいのものならそのまま100均で売られてるから（文具メーカーの筆記用具がバンバン並ぶようになってるよね）、これもそのままじゃないかな〜と思う。知らんけど。
単語罫（税込231円）は50枚が、ダイソー・ワッツでは40枚になってる＝量を調整してるなら紙はそのままなのでは？ という推測。
ダイソーダイソー言うのは100円でだいたい安いからというだけでなく、「文具店やホームセンターなどの取扱店が近くになくても、ダイソーならまだある・行けるのでは？」というのもあります。買いに行きやすさも大事。
さあ、試筆タイムだ
最初の1枚を試筆用にして、手持ちのペンで書いてみました。
裏側はこう。
部門別に見ていきます。
鉛筆・シャーペンの部
・ぺんてる Ain 0.3 HB
・赤鉛筆（メーカー不明。赤い色鉛筆かも）
シャー芯が一般的な0.5じゃなくてすまない……。
サラサラの紙なので色はしっかり乗ります。軽くこするくらいなら伸びませんでした。
黒ボールペンの部
・パイロット HI-TEC-C coleto 0.3
・三菱鉛筆 ユニボールワンP 0.5
・ゼブラ bLen 0.5
ブレンはこれがデビュー戦なのですが、お前本当に0.5か！？ それともユニボールワンの黒は濃いから太く見えるのか！？ ユニボールワン（P）の0.38導入を検討してるんだけど、それも太く見えるのかな。
ハイテックとユニボールがゲルインキ／インクなのに対しブレンはエマルジョンインク、というのもあるかもしれません。ブレン、油性ボールペンに見える。
やべ、ブレンのレビューになっちゃう。
カラーボールペンの部
・パイロット フリクションボール 0.38 バイオレット
・パイロット Juice 0.38 グレー
・ゼブラ SARASA CLIP 0.5 レッドブラック、グリーンブラック、ブラウングレー
・パイロット HI-TEC-C 0.3 クリアブルー、ベビーピンク、チェリーピンク
・三菱鉛筆 スタイルフィット（ユニボールsigno） 0.28 ブラウンブラック
・無印良品 さらさら描けるゲルインキボールペン 0.5 グレー
メーカーでまとめればよかったね。特に贔屓はなく、気になったものに手を出す派なもので。
筆記は概ね問題なしです。ボールペンは強い。
フリクションもこすってちゃんと消えますが、摩擦大丈夫かな？ あんまり使わないから加減がわからない。
万年筆の部
・プラチナ preppy02 ブルーブラック
・セーラー 四季織 利休茶（プレピー03で筆記）
思っていたほど滲まない！ むしろ滲んでないと言っていいレベルでは！？ えっ、まじで！？ よっぽど重ねて塗り潰すようなことをしなければ裏抜けもなし。まじで？？
利休茶は筆記から数時間経っている状態。色の揺らぎは見えず単色ですが、ラベルと同じような緑感を持つ茶色です。地味にすごい。
カラーマーカーの部
・無印良品 ラインマーカー（あんずいろ、からしいろ、うぐいすいろ、さびあさぎいろ、ふじむらさきいろ、はいいろ）
・呉竹 CLEAN COLOR DOT Single（ベビーピンク、ペールローズ、ペールターコイズ、オートミール）
・セリア カラードットマーカー（オレンジ・グリーン）
これも一般的な蛍光ペンがなくてすまない……。
下2つは顔料なのに裏抜けするんですよね、他の紙でも。それとも、これは裏抜けとは呼ばない？
これらのクリーンカラードットは色が薄めなので紙によって視認性がガタ落ちするのですが、このノートにはなかなかいい感じ。
油性ペンの部
・無印良品 油性マーカーツイン 細・黒
・トンボ鉛筆 MONOTWIN極細 赤
まあサラサラの紙に油性はこうなるよね。
以上、こんな感じ。何か参考になれば幸いです。
いいなと思ったら応援しよう！
