#01 旅と働く in 妙高
9つのスキー場と7つの温泉をもつ街、妙高。
新潟県の上越地方に位置し、長野県に隣接している。
冬は4m近くの雪が積もる日本有数の豪雪地帯であり、国内外から多くのスキー客があつまる。
一方でアクセスは比較的しやすい。
電車だと、東京からは北陸新幹線で上越妙高駅へ約2時間程度で到着。金沢からは上越妙高駅まで約1時間で到着する。
車は妙高高原ICを降りて10km程度でスキー場にアクセスできる。
そんな妙高に日本初のzoom社と連携したコワーキングスペースがある。
テレビ会議ツールで有名なzoomが連携していると聞くと、どんなコワーキングスペースか気になるところ。実際に行ってみた。
場所は、妙高戸隠連山国立公園内「いもり池」のそば。向かいには妙高高原ビジターセンターがあり、THE NORTH FACE妙高もある。
建物は木造2階建てのワーク施設。1Fにカフェが併設されていて明るい。
月額制のシェアオフィス以外に、ドロップイン利用があるのは、旅行者にとってはありがたい。料金も30分100円からで1Day利用は1000円。イベント利用などで貸切でなければ、ふらっと行っても利用可能。
会議室もコワーキングスペース利用者は30分50円から利用できるので、都内では考えられない値段だ。
また、ほとんどの会議室にはZoom Rooms専用機であるDTENが装備されている。通信速度も速く、安定しており、長時間仕事のできる快適なワークデスクや椅子があるため、仕事も捗る。コピー機まで完備されていた。
2022年7月のオープンから9ヶ月で来場者数は約2万5000人。ワークスペース利用者で2300人近くと、注目度の高いコワーキングではあるが、オフシーズンだと、とても静かな空間でシーズンの切り替わるタイミングがおすすめ。
多くの来場者がいることをふまえ、交流が生み出せるようなソフト面の設計もある。コルクボードがあり、スキル紹介やメッセージボードもあったりする。
ランチは近隣のお店を利用するのもよし、1階のカフェを利用するのもよし。あるいは長期間利用することを考えるなら、お弁当を用意しておくのもよし。2階には簡易キッチンと電子レンジが完備。
1日だけの利用はもちろん、この静かな環境を考えるなら、1週間滞在することも検討できるくらい、充実した設備だった。
今回2日間での利用だったが、近隣スポットも魅力的なところがあった。
いくつかあるものの、ライターからのオススメで2つご紹介。
1つ目はランチ。中華料理の栄華だ。
MYOKO BASE CAMPから車で1分。徒歩だと10分のところにあるお店。
1日目にふらっと訪れたのだが、五目焼きそばが美味しくて2日目も通ってしまうほど。そして写真を撮り忘れるくらいだ笑
地元の方も足繁く通っているお店のようなので、興味ある方はぜひ。
2つ目は妙高高原ビジターセンター。ここにはソフトクリームやコーヒーなどの飲食店のほか、ちょっとした作業スペースもある。妙高山の景色を堪能しながら甘いものを食べつつ、仕事もできる。ちょっとした息抜きで訪れるのもアリかもしれない。
次はグリーンシーズンが始まる前に、湯治がてら足を運んでみたい。1週間いたら最高だろうなぁ。
この記事は、小千谷市が実施している「県内テレワーク施設長期滞在利用PR業務」の一環として、 受託した株式会社あわえが作成しました。
この業務は、近年増加しているテレワーク施設を活用した長期滞在者を増やし、多様な人材を県内に招き入れることを目的として、新潟県や関係市町と連携して取り組んでいるものです。
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