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#03 旅と働く in 佐渡(両津)
1周は約280km、面積は東京23区の1.4倍で本州最大の離島の佐渡島。
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新潟県の西部に位置する島である。
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暖流と韓流の接点にあるため、水産物は豊富であることはもちろんのこと、北海道・沖縄両地方特有の植物が同居するほど、植生に極めて富んでおり、非常に珍しい植生地域である。
また島という点でアクセスが悪そうに見えるが、新潟市内・東京へはアクセスがしやすい。
東京からは上越新幹線で東京駅から新潟駅まで約2時間。
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新潟駅から新潟港まで15 分程度。
新潟港から佐渡の玄関口、両津港まで
ジェットフォイル船:1時間7分
カーフェリー:2時間30分
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つまり、早ければ最短3時間半程度。遅くとも半日あれば着く。
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ライターのおすすめは、カーフェリー。
このフェリーに乗るだけで非日常感が高まる。
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冬でなければ、そこまで揺れることもないし、酔っても寝れるスペースがあるので、安心だ。
一方で新潟市はバスターミナルも充実しているので、高速バスを駆使すると、全国各地から新潟にはアクセスできる。
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また便数は少ないが、佐渡には空港もある。割高だがこちらを活用するのも1つだ。ちなみに、新潟空港であれば、LCCも飛んでいる。
そんな佐渡にも快適なコワーキングスペースがある。今回は、佐渡の玄関口である両津港にあるコワーキングスペースを紹介。2022年にオープンした30分単位で利用できるコワーキングスペースができたとのことだったので、実際に行ってみた。
場所は、両津港の建物ビル内3Fに位置する。港直結なので、フェリーの待ち時間に最適だ。
コワーキングスペースの名前は「SADO PORT LOUNGE」
海や山が一望できるワークススペースで、シェアオフィスとしても使える。
テーブル席、カウンター席、テレカンブースなど、合計50席程度あり、広々としている空間だ。
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料金体系は、月額利用のほかに、ドロップイン利用もある。ドロップインの場合、料金は30分330円と1日3,300円。イベント利用などで貸切でなければ、ふらっと行っても利用可能。(詳細の料金は下記参照)
ちなみにプリンターも完備されていたり、無料サービスで各種ケーブル,延長コード,キーボード,マウス,モニター,文房具,電子レンジ,ケトルも借りられるのはありがたい。
そして、レンタル会議室もあり、1時間からレンタルできるので、テレビ会議や電話で会話が聞かれないか、外の音がうるさくないかなどの心配はなく、快適に利用できる。
このSADO PORT LOUNGEのおすすめポイントは、佐渡の文化や歴史を堪能できることだ。
例えば、コワーキングスペースで使われているテーブルは、佐渡の酒蔵で使っていた扉をリメイクしたもの。
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また解放感のあるコワーキングスペースで、さまざまなスタイルの空間がある。自分に合ったもので仕事が出来る可能性が高いのと、気分転換もしやすい。
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ランチは佐渡の玄関口ということもあり、飲食店が豊富にあるのも嬉しいところ。
今回もライターからのオススメで2つご紹介。
1つ目はお寿司で、すしの魚秀。
SADO PORT LOUNGEから徒歩3分にあるお店。島の厳選素材をふんだんにつかっていて、地魚にぎりを選ぶよし。また昼ランチで地魚刺身定食を選ぶのもよいと思う。興味ある方はぜひ。
2つ目はカフェで、佐渡アウトドアベース。SADO PORT LOUNGEから徒歩5分にあるお店。
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このカフェでコーヒーを飲んでも良いし、帰りの船の昼ご飯をここでテイクアウトして買って帰るのもよし。
おすすめは、ホットドックとハンバーガーだ。
一方でカフェも素敵なんだが、それと同じくらいおすすめなのが、アウトドアベースの名前にある通り、アウトドア体験やアウトドアグッズだ。サイクリング、カヤック、トレッキング、キャンプ、釣り、トライアスロンなど、佐渡で楽しめるアクティビティとスポーツのプロが、佐渡の楽しみを案内してくれる。
ハンモックにゆられながらフェリーの待ち時間をすごすのも、個人的におすすめだ。
佐渡はとても広い島なので、1エリアで1週間近く滞在するのも良いし、何回かに分けて回っていくこともよい。一度行ったらハマってしまう島なので、ぜひ行ってほしい。
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■■ Information ■■
SADO PORT LOUNGE
住所:
佐渡市両津湊353番地1 両津南埠頭ビル3F
TEL: 090-9368-0477
アクセス:
両津港直結
※近隣コインパーキングあり
営業時間:
8:30 - 19:00
休館日:
年中無休 (年末年始を除く)
web:SADO PORT LOUNGE
この記事は、小千谷市が実施している「県内テレワーク施設長期滞在利用PR業務」の一環として、 受託した株式会社あわえが作成しました。
この業務は、近年増加しているテレワーク施設を活用した長期滞在者を増やし、多様な人材を県内に招き入れることを目的として、新潟県や関係市町と連携して取り組んでいるものです。
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