ロールキャベツ系男子になろう
この世で一番素敵な生き方をしてるのって、ロールキャベツ系のやつらだと思うんですよ。
ロールキャベツ系とはよく恋愛で例えられるときに使う言葉だと思うのですが、その意味は見た目はおとなしそうで中身は積極的でさわやかな印象がある方達のことです。
この抽象化をした人は天才ですね。
世間一般でいうロールキャベツ系のことを僕は好きになれないでいます。
理由はなんか仮面をかぶっているようで距離感を取りにくいからです。
しかし、ロールキャベツ系は経済的に見るとちょーお得なのです。
説明会でエンタメ業界の会社にお邪魔したのですが、取締役が登壇してくださるということで僕は身構えていました(肩書きに踊らされてるなぁ...)。
しかし、出てきたのはなんともシャキッとしないイケメン。
そして自己紹介に進むのですが、自分は最低な人間だと終始自分を卑下するのです。
ホームレスを1年半やっていただとか、ナンパしかしてきてないだとか…とにかくちゃらんぽらんに生きていたと。
この人よく代表やれてるなぁと最初は思いました。
5分程過ぎた頃、あれあれあれ?となるほどに、親しみやすいし、論理的でユニークな考えを持った人だなと印象が変わりました。
この人は戦略を考えるプロで、人と話をするときも相手の興味を引くようにお話をするのです。
なんで?
僕はそう思いました。
なんでダメっぽく見せるんだろう。かっこつければいいじゃないか。だらしなく見えるよりシャキッとしてた方が仕事が舞い込んで来そうなのにと。
この人はダメっぽい人を演じているんだ。まるでロールキャベツみたい。
そう気づいたとき、私はその人の見方がガラッと変わりました。
僕の意見ですが、
ダメっぽく見せる演技者
つまりロールキャベツ系のメリットとして
1.話しかけられやすくなる
2.助けてもらいやすくなる
の2点あるかなと思いました。
1.話しかけられやすくなる ですが、ぴしっとしたビジネスマンってなんだか話しかけにくいですよね。
ロールキャベツ系はそういう相手に対して心理的ハードルを下げる効果があると思います。
2.助けてもらいやすくなる
頼りなさそうな人って手を差し伸べたくなりますよね。トップダウン型の会社ではなく、ボトムアップ型であるため周りの力を借りれる人が代表にいるのはとても良いことだなと思うと同時に、新しいリーダーの在り方なのかなと思いました。
この仮説が実際そうなのかはわかりませんが、僕はロールキャベツ系もいいなと思うようになりました
僕は学生時代をゴリゴリの体育会で過ごし、周りの友人は亭主関白が当たり前だという人もいて男らしさをどこか求めていました。
そのため人前では強がっている私ですが、中身はアスパラぐらいの芯があればアスパラベーコン系と言えたのですが、私はジャーマンポテトのようなベーコンからじゃがいもが露見しちゃってるような人だと思います。(ジャーマンポテトみたいに中身がしっかり詰まってると嬉しいのですが、もっとうまい例えが思いつかなかった...)
ロールキャベツ系のようなしっかり中身の詰まった人間でありつつ、みんなからの協力を得れるような人に僕はなりたいので、中身を詰めることを意識してやっていきたいです。
最後までこんな稚拙な文を読んでくれてありがとうございます。
お礼としてロールキャベツ系になるヒントとなるようなものを送ります。
愛と想像力
今日の説明会の人の言葉です。
自分や周りの人を愛することでその人のことを真剣に考えて想像すること!
精進して行きましょーう!
ぜひコメントお願いします。