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社労士LEC模試1回目を受けた所感

こんばんは。先日LECの模試第1回目を受験してきました。
その中で、LEC模試を受けた感想と、そこで得られた課題などをまとめてみることにしました。どちらかというと備忘録のつもりで書いています。

1.点数については、気にしない

まず、この言葉から。
正直、点数に関しては「本番で合格点が取れれば良い」という考えであるとともに、この試験は、順位で合格が決まる試験ではないので、どーでも良いと思っています。

とは言っても、全く気にしないといえば嘘になるのですが、仮に模試で満点を取ったとしても、本番で点数が取れなければ何も意味がないので、今の時点の自分の実力の目安となる程度かなと思っています。

その中で、労災選択で致命的なミスをしてしまったので、これが本番ではなくて良かったというのが本音です。

大事なのは、各問題・各選択肢で、自分がどのように考え、答えを導き出し、それが致命的なエラーなのか、それとも気にするべきではないのかということを把握する方が100倍役に立つのではないかなと。

その辺でいうと、点数や正解だけでしか判断していると発見できない、致命的なエラーは随所に見られたので、その辺の自分の弱点を発見できたことが経験値として良かったのではないかと思います。

2.自分の実力は?

現在の自分の実力を冷静に判定するとこんなレベルじゃないかなと。

合格レベルをAとして、近いレベルをB、Cは要改善、Dは基礎からやり直すべきという風に評価しています。点数と連動しているものではありません。良い科目でも、評価を下げているものもあります。

A:残念ながらありません
B:雇用保険法、健康保険法、労働保険徴収法
C:労働基準法、労働安全衛生法
D:厚生年金保険法、国民年金法、一般常識、労災保険法

このような評価に至りました。
Bは、自分の苦手論点が出てきたら点数が崩れる可能性がある。
Cは、過去問レベルの問題じゃなければ崩れる、Dに至っては、基礎レベルで過ちが散見されているというものになります。

そういう意味では、この時点では合格には程遠いという評価になります。

ちなみにどのように判定したかというと、

・正解した問題であっても、肢別分析を行い、基礎論点が誤っていたら不正解と同じ扱い
・不正解であったとしても、些末なものであれば評価は下げない
・思い違い、ケアレスミスがあった科目は1問につき、評価を1段階下げています。

ここに、後述する正解率を考慮して、再考する予定ですが、現時点では上記の結果が科目別の自己評価になります。

3.これからの勉強方法

まず、B評価の科目については、メンテナンスレベルの勉強に留める予定です。手を入れなければならないのはD評価の科目になります。

早速、大原のテキストを読込をしっかりして、トレ問を100%正解するまで先に進めずに、基礎をガッチリ固める勉強をしています。そして1科目終了後、社労士24を倍速で聞いてから次の科目へ。この繰り返しをD評価の科目を一巡していこうと思っております。

アウトプットについては、クレアールの答練マスター、TACの答練、今回の模試等を繰り返すことで、過去問と違う形で出題されても対応できる力を作っていく感じです。

基礎については、大原のトレ問でガッチリ固めるという戦略です。その中で、大原のトレ問で間違えやすい問題は、テキストに戻るという形の極めてシンプルなやり方です。

奇問・難問に少しおびえる部分もありますが、そこは全ての科目が最低でもB評価が出来るまでは、そこを気にしている場合ではないということです。

また、労働経済とかについては、大原の金沢先生の講義を気分転換に聞く感じで、がっつり覚えるというよりは、どんな統計があって、厚生労働省における常識を肌で感じるところから始めています。ここも幹となる各科目のベースアップが出来ない限り、山ほど対策してもコスパが悪いので、優先順位は各科目のベースアップです。

また、クレアールの労働経済対策が非常にコンパクトにまとまっているので、こちらも見つつ、現時点では重要な統計をメインに、対策する感じでしょうか。

判例については、見ている分には面白いので時間を使いがちですが、重要判例と出てきたら怖い判例をキーワードで抑える程度にして、直前対策に持っていきたいと思っています。

法改正については、さすがにテキストと誤認するレベルのもの(例えば、国民年金法における申請免除の収入要件とか)については、チェックをし、最近どの辺が改正されたかチェックした上で講義を聴くくらいにして、こちらも本格的にやるのは7月になるかなと。

大雑把にいうと、インプットは大原のテキストメイン、アウトプットは対外試合を繰り返す作戦です。模試も受けすぎは良くないというのは自分自身も思っている部分はあるのですが、マイルストーンとして小まめに追い込みをかける指標として活用するとともに、わからない問題が出てきたときの答えのひねり出し方をつかみたいと思っているところはあります。

4.ここからの追い込み

確かに、今までの勉強は単なる準備時間であって、ここからが本番なんだなというのは、自分の出来と、そして迫りくる講義のボリュームを見ていても痛感します。今までどんだけ頑張っていても、最後の90日を有効に過ごせなければ、この試験は合格できないと思うし、逆に最後の90日を有効に過ごせれば合格確率は跳ね上がるのではないかと思います。

なので、今回の模試の点数が悪いと思う方も、希望をもって、今出来ることを頑張っていきましょう。むしろ、点数が悪いのが模試で良かったと思えるくらいになって、気合入れていくべきだと思います。

そして、周囲の点数は見ない方が幸せです。
個人的な意見を言うと、

・「点数が良いと見せびらかす人」
 →単純にすごいといわれたい人
・「思ったより点数が取れなかったと言いながら点数を見せびらかす人」
 →そんなことない!凄いと言われたい人
・「嘆きながら点数を見せびらかす人」
 →慰めてほしい人。大丈夫と言ってほしい人

というくらいに思っておくと、気分的には落ち着けると思います。
そもそも、模試の点数を冷静に判断できる人は点数なんて言いません。

僕は、信用できる人にしか点数は話していません。
そういう人と点数を基に反省するのは非常に有用ではあると思いますが、公で出しても、良きにしても、悪きにしても、結局周囲のヘイトが溜まるだけなので。

また、余裕のない人も呟かないので、基本的には点数が高い人が呟くという展開になっています。そりゃよい点数ばかり見れば、焦りますが、そういうのが目立ちやすいというのも理解しておくといいかもしれませんね。

故に、僕は進捗が悪いと嘆くより先に、本試験に向けて、どんな知識を持っていけるか、ここにこだわっていきたいと思います。

また、noteでも書いていきますので、よろしくお願いします。

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