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犬のアウトプット

つむぎが生肉食を始めたのは、つむぎが一歳になるかならないかの時でした。かりかりフードで育てた時と比べて、何か変わったか?例えば毛並みが良くなったか?と聞かれると、良く分からないと言うのが本音かも知れません。

カリカリフードから生肉食に変えた大きな理由は、つむぎの食べムラでした。生肉食に切り替えたからといって、直ぐに食いつきが良くなった訳ではありません。

警戒心が高く、慎重な日本テリアですので、いちいちチェックし、ゆっくり確かめながら、時間をかけて食べ物だと認識していきました。

生肉食を初めて1年くらいはご飯の匂いを嗅ぎチェック。肉のかけらをお皿からバラバラ引っ張り出して入念にチェックしながらゆっくり食べていました。なので、ランチョンマットは、必須アイテムでした。

今は、大人になったからなのか、単にご飯に慣れたからなのか、食べるスピードも早くなり、お皿から引っ張り出す事なく、直接食べるようになりました。何故か大好きな骨だけは今でもお皿から出してクッションの上で食べます。ガリガリかみかみするためかもしれません。

生肉食を始めて変わったことをひとつ挙げるとしたら、それはつむぎのアウトプット(ウンチ)の量が減った事かもしれません。基本的に、1日のウンチが私の小指くらいの量になりました。この様なウンチが出た時は、ご飯があっていて、消化・吸収がうまく出来ている証拠ですので、ガッツポーズです!

何故、ウンチの量が減るのかですが、食べ物に穀物が入っていない事が大きな要因です。つむぎが以前食べていたシュプレモの原材料を見ると、大麦、オーツ麦、玄米等が入っています。

人は食べ物を咀嚼してすり潰します。その際にアミラーゼと言う消化酵素が出ますので、噛んでる時から消化が始まります。しかし、犬はそれがありません。犬の歯を見ると、すり潰すための歯は無く、噛みちぎる機能がメインになります。要するに、犬は穀物を消化する力があまり無いのです。

話が逸れましたので、元に戻します。生肉食の初期の頃は、野菜やフルーツを食べてくれなかったので、積極的には入れていませんでした。今思えば、その結果、ウンチが硬くなりすぎて?ウンチの形が丸くなってしまい、踏ん張っても引っかかって、出しづらそうでした。(つむぎ、ごめんね…)

生肉食にも徐々に慣れてきた頃、お野菜を入れる様になりました。一部の生肉食派の中でも、お野菜やフルーツは入れる必要が無いと考える方もいます。私は、入れた方が良いと考えています。野菜を食べる様になってから、かなりウンチの状態が良くなりました。形も縦長になり、踏ん張るとスルッと出てきます(最後に写真があります)。

最後に、肉付き骨をあげる場合、分量を調整するのが難しく、カルシウムを適量取れているのか、また、取りすぎていないかが心配でした。カルシウムを摂り過ぎると、ウンチが白くパサパサになります(最後に写真があります)。 

人間もそうだと思うのですが、ウンチは健康のバロメーターです。ごはんに手間をかけている分だけ、つむぎのウンチの状態をチェックするのが楽しみになっています。

見たい人だけ、スクロールダウン⇩してウンチの写真をご覧下さい。


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完全にカルシウム取りすぎな白いカサカサうんち
今朝のつむぎのうんち


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